福井県坂井市の健康と活動を維持・増進するデイサービス美健

2015年

9月

18日

冷たい湿布と温かい湿布

湿布には貼ると冷たくスーッとした清涼感を感じる冷湿布と、カイロのようにじんわり温かく感じる温湿布があります。

冷湿布と温湿布…どちらがいいの?どう違うの?患者さんによく聞かれる質問です。

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2015年

5月

28日

手~痛みを自分で治す方法と日常生活での注意点

 

●代表的な手の痛み●

 

  ○ド・ケルバン(狭窄性腱鞘炎):

 

  中年女性に多く、手指の使いすぎによって親指の付け根の部分から手首の親指側にかけて痛みを生じるものをいいます。これは、手首の親指側に突出している骨の部分(橈骨茎状突起)の上を走る腱(短母指伸筋と長母指外転筋)を囲んでいるトンネル部分(腱鞘)で炎症を起こすことにより発生します。症状としては、圧痛(押すと痛い)があり、物を握る動作時などに痛みや違和感があります。

 

  ○手根管症候群:

 

   妊娠・出産期や更年期の女性に多く、特発性のもので原因は不明です。初期に人差し指と中指にシビレや痛みが出てきます。ひどくなると、親指から薬指の親指側3本半にシビレや痛みを感じるようになり、特に明け方に多く発症します。手を振ったり指を曲げ伸ばしするとシビレや痛みが楽になりますが、手にこわばり感を感じます。また進行すると、3指の感覚は鈍くなり親指を十分に開くことも困難になります(つまみ動作不良)。病態は、正中神経(手首にある神経)が手首にある手根管というトンネルで圧迫された状態であり、それに手首の運動が加わることによって生じます。  

 

  ○手背のガングリオン:

 

   別関節の周辺や腱鞘のある場所に米粒大からピンポン玉台の腫瘤ができることをいいます。手首周辺部に特に多く発症し、通常は無症状のことが多いのですが、神経の近くにできたりすると神経を圧迫して、痛みやシビレが出ることがあります。手の使いすぎによって大きくなることもあります。

 

 ○キーンベック病(月状骨軟化症):

 

   原因は不明ですが、大工や鍛冶屋など手をよく使う職業で青年壮の男性に多くみられ、これは月状骨(手首に8つある手根骨の中のひとつで中央に位置する骨)が潰れて扁平化したものをいいます。手の使いすぎによって月状骨に過剰な負荷がかかることによって起こる場合もあります。症状としては、手を使った後に手首に痛みと腫脹がみられ、握力が低下し手首の動きも悪くなります。

 

  ○変形性手関節症:

 

   女性は男性に比べて10倍ほど多く発生すると言われており、加齢や手を激しく使う仕事を長年繰り返し負荷をかけたことによって、軟骨がすり減ったり骨の変形が生じたりすることをいいます。症状としては、長時間の作業など無理をした後に痛みが出てきて、進行するにつれて手首の動きの制限もみられます。

 

 ○ばね指(弾発指):

 

   中年女性に多く手指に起きる代表的な腱鞘炎の一つです。これは屈筋健(指を曲げる時に使う腱)、もしくは腱鞘(腱が浮き上がらないように抑えているトンネル)が炎症を起こしているものをいいます。親指や中指の付け根になることが多く、仕事や家事などで指を頻繁に動かし、酷使する人がなりやすい傾向です。原因としては、手指の使いすぎによるものがほとんどですが、産後や更年期などのホルモンバランスの乱れによるものや、加齢によってなるものもあります。症状としては、指を曲げる時に違和感を感じたり、ビーンとつっぱるような痛みを感じます。炎症により指の付け根に腫れや熱感も出てくる場合もあり、ひどくなると指が曲がったまま伸びなくなるという症状も出てきます。

 

  ○へバーデン結節(遠位指節間関節症)・ブシャール結節(近位指節間関節症):

 

   へバーデン結節は、指の第1関節が変形して曲がってしまう原因不明の疾患です。第1関節の背側(手の甲側)の中央の伸筋腱付着部を挟んで2つのコブ(結節)ができるのが特徴です。40歳以降の女性に多く発生し、手をよく使う人にはなりやすい傾向があります。症状としては、人差し指から小指にかけての第1関節が赤く腫れたり変形したりして、痛みにより強く握ることが困難になります。

 

   ブシャール結節は、指の第2関節が変形して曲がってしまう疾患です。これは、第2関節の背側部分にコブ(結節)ができます。症状としては、第2関節が赤く腫れて変形し、痛みを伴って運動制限が出てきます。

 

  ○母指CM関節症(母指手根中手関節症):

 

   高齢の女性に多く母指の手前の甲の骨(第1中手骨)と手首の小さい骨(大菱形骨)の間の関節(第1手根中手関節:CM関節)の使いすぎや加齢によって関節軟骨の摩擦の起きやすくなり、亜脱臼して変形する疾患のことをいいます。症状としては、物をつまむ動作などで親指に強い力が加わると、手首の親指の付け根部分に痛みを生じて、進行すると、親指の付着部分が膨らんできて、親指は開きにくくなります。

 

 ○突き指:

 

   これは、スポーツ時や日常生活の中でボールを受け損なったり転倒したりして指を突いたときに発生するものをいいます。突き指は、指の関節周辺のケガの総称であり、実際には靭帯損傷・腱損傷・脱臼・軟骨損傷・骨折などさまざまな外傷が含まれています。一般的に軽いケガと思われがちですが、いつまでも腫れや痛みが残ったり変形による運動障害が起こることもありますので、早期の専門医への受診をお勧めします。

 

  ○デュピュイトラン拘縮:

 

   高齢男性に多くみられ、手掌腱膜(手の平にある腱膜)が肥厚に収縮することによって、薬指と小指が伸ばせなくなる疾患のことをいいます。症状として、痛みや腫れなどはできませんが、皮膚がひきつれて徐々に伸ばしにくくなります。

 

 ○ボタン穴変形・スワンネック変形

 

    ボタン穴変形は、外傷やリウマチなどの指の第2関節の炎症が続くことによって、指の伸展(伸ばす動き)が障害されて起こる変形のことをいいます。これは、指の背側(手の甲側)の関節包が引き伸ばされて腱が避け、骨が飛び出してしまい、ボタンの穴のような変形になるのが特徴です。

 

   スワンネック変形とは、指の付け根の関節(第1関節)と指先の関節が曲がって、中央の関節がまっすぐに伸びている状態をいいます。原因の多くは関節リウマチによるものですが、ケガをして腱が傷ついたり断裂して骨からはずれたりして起こる「つち指」を放置した場合などによるものもあります。

 

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2014年

12月

25日

私の思い

 「嘘でもいいから ”治らない” なんて言わないでほしかった・・・」

ある日患者さんが淋しそうにぽつりとつぶやいた。

 「そんなことないです。わたしも頑張りますから、あなたはひとつひとつ体に良いことを整えていって下さい。一緒に頑張りましょう!」

わたしはこう答えた。


 医療機関では「治らない」とたやすく言葉にすることがあるが、患者さんはこれを真に受けてどこに行っても治らない・・・と思い込んでしまう。

わたしも「全部治ります。」とは言えないけれど、治ること・治すことを放棄してしまったらわたしの仕事は終わりである。難しいことは分かっているが、でも

わたしは自分の出来ることを極めたい。そして患者さんと一緒に笑いたい。

それがわたしが選び、経験してきた柔道整復師の道につながるから!

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2014年

11月

20日

その他の病気・症状~痛みを自分で治す方法と日常生活の注意点~

●代表的な病気、症状●
○肋間神経痛
 背中や体の側面部分などの肋骨付近に強い痛みが発生する神経痛の一種です。慢性的な低下や呼吸器の機能低下により、肋骨の可動性が悪くなることによって、肋間が詰まり痛みが出ることをいいます。
 原因としては、軽い場合と重い場合の2種類に分けられます。軽い場合においては日常生活の中で感じるストレスや疲労が重なることによるものが最も多く、筋肉の使いすぎや疲労、不自然な姿勢を長時間とり続けたことによって、神経が筋肉や骨に挟まれたり締め付けられたりされたものなどが考えられます。その他にも肋骨骨折や打ち身や打撲なども考えられます。重い場合においては、狭心症などの呼吸器機能低下があります。さらに男性ですと脊髄の病気や胸膜炎などの内臓疾患が影響していると考えられ、女性ですとその他に骨粗鬆症も考えられます。症状としては、肋骨に沿って針で刺されたような激痛や息を吸った時の痛み、しゃべると痛いなどがあります。

 

○坐骨神経痛
 腰痛ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症やぎっくり腰などが原因で殿部(お尻)にある梨状筋という筋肉が収縮、緊張して坐骨神経が圧迫されることにより、腰自体より片側の殿部や太ももの後面やふくらはぎなどに痛みやシビレ、歩行痛などの症状がみられます。これらの症状を座骨神経痛と呼び、座骨神経痛は病名ではなく症状を言い表す言葉です。
 坐骨神経は長くて太い末梢神経の1つで、第4腰椎と第5腰椎の間から出て仙骨から出る神経と合流し殿部を通って、足の先まで(下肢全体)の動きや皮膚感覚に関与しています。
 

○めまい、立ちくらみ
 めまいの原因の7割は内耳の異常にありますが、脳に異常がある場合や自律神経やホルモンの乱れなどからめまいが起こる場合もあります。めまいの症状としてはタイプ別に分かれており、ぐるぐる目が回る「回転性めまい」とふわふわ浮いている感じがする「浮動性めまい」とクラッとする「立ちくらみのようなめまい」の3つに分けられます。
 回転性めまい:めまいの原因の多くは内耳にあり体のバランスを保つ働きをする三半規管のトラ

                        ブルによって起こります。大半は「良性発作性頭位めまい症」というものであ

                        り、症状は激しいが安静にすれば比較的すぐに治まります。激しい回転性のめま

                        いに加え、耳鳴りや難聴などが伴う場合は「メニエール病」が考えられます。そ

                        の他にも脳出血や脳梗塞といった脳の異常でも起こることがあります。
    浮動性めまい:体がふわふわした感じでふらついたり、体が揺れて足が地に着かない感じがした

         り、まっすぐ歩けないなどの症状があらわれます。この症状に伴い激しい頭痛や

                         手足のシビレ、ろれつがまわらないなどの症状がみられることもあります。原因

                         としては、脳の中で体のバランスを保つ働きをする小脳の出血や腫瘍によって起

                         こり、多くは脳の異常によって発症します。特徴としては、急にあるいは徐々に

                         症状があらわれ、ふわふわ揺れる感じと頭痛やシビレ、運動麻痺などの神経に関

                         係する症状が出ます。
 立ちくらみのようなめまい:立ちくらみは「起立性低血圧」や「脳貧血」とも呼ばれ、座った姿

                                         勢あるいは横になっていた状態から立ち上がった時などに、重力の

                                         関係で体の中で1番高い部分にあたる脳に十分な血液が行き届かな

                                         くなり、一時的に脳内の酸素が不足して陥る状態です。一般的には

                                         主に20~30歳代の若い女性に多くみられますが、年齢とともに

                                         増加し、高齢者の方でも認められます。主な原因としては、自律神

                                         経失調症、低血圧、貧血、薬剤の副作用があり、立ちくらみは脳内

                                         が一時的に血液不足や酸素不足になることで起こります。そのため

                                         脳梗塞や脳腫瘍、脳血栓などの病気が原因で脳が酸素不足に陥って

                                         いる場合も考えられます。

 

○不眠
 なかなか寝つけない、夜中に目が覚める、熟睡できない、朝早く目が覚めるなどで十分な睡眠がとれない状態が続くことをいいます。原因としては、生活習慣やストレスなどの他に、睡眠時無呼吸症候群(SAS)、自律神経失調症、更年期障害などの疾患や症状によって起こるものもあります。
 

○食欲不振
 食物を摂取したいという生理的な欲求が低下したり、喪失した状態のことをいいます。原因としては、消化器疾患をはじめとした様々な疾患や過労、ストレス、薬の副作用、太ることへの恐怖、生活リズムの乱れなどが考えられます。
 

○易刺激性、易怒性(イライラする、怒りっぽい状態)
 呼吸器の機能低下や強いストレスや過労などで前傾姿勢になると、背中が硬直してしまい眠りが浅くなってしまいます。背中が硬直すると骨盤が委縮や硬直を起こし腰がすわりにくくなるため、落ち着きがなくなりイライラしやすくなります。イライラしているときは、血が頭に集中している状態のため、血を足へとめぐらせていくことが大切です。
 

○疲労、全身倦怠感
 長時間の運動や仕事を続けたりすると、誰にでも疲れが出てきます。疲労や倦怠感は、運動などで体を動かしたときに起こるものと、安静にしていても感じるものがあります。原因としては、ビタミンやミネラルなどの栄養やエネルギー不足、体を酷使したことによる疲労の蓄積、精神的なストレスによる脳の疲労感などがあります。休養しても回復しない倦怠感には重大な病気が潜んでいることもあるため、軽視は禁物です。
 

○冷え性
 夏でも体が冷えている、手足が常に冷たいなどといったただの寒がりとは違い、体全体は寒さを感じないのに部分的に「冷え」を感じる症状をいいます。冷え性の定義ははっきりとは決まっておらず、非常にあいまいな基準で本人様が自覚している場合がほとんどです。「冷え」で悩んでいる人は非常に多く、訴える7割の方は女性であり男性は1割程です。主な原因としては、自律神経の乱れや皮膚感覚の乱れ、血液循環の悪化や筋肉量が少ないこと、さらに女性ホルモンの乱れが考えられます。手足に特に冷えを感じる理由は、私たちの体は重要な臓器が集まる体の中心部を一定の温度に保とうとしており、特に寒いときには体の中心部に血液を集めて体温を維持しようとします。そのため、末端である手足や足先には血液が行き渡りにくくなり、温度が下がりやすくなって冷えを感じるようになるのです。 

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2014年

8月

13日

肘~痛みを自分で治す方法と日常生活での注意点

≪肘~痛みを自分で治す方法と日常生活での注意点≫

●代表的な肘の痛み●

 ・腱鞘炎:
   手首や指の酷使によって腕の筋腱を使い過ぎたために起こる疾患のことをいいます。

   同じ動作を繰り返し行うことによって、腱鞘(筋肉の力を手や足に伝えるためのひも

   状の組織(腱)があり、腱は骨から浮き上がらないように「腱鞘」というトンネルの

   中を通っている)が炎症を起こして腱の滑りが悪くなり、指を動かす度に痛みが発生

   するというものです。うまく手や指を動かすことができなかったり、動かしたときに

  「ポキッ」「コリッ」など、不自然な音がするという症状があります。

 ・変形性関節症:
   スポーツや重労働による肘関節の酷使や加齢、肘関節内骨折などの肘関節外傷や関節

   炎により、肘関節が変形することをいいます。関節の中の軟骨や骨がすり減ってしま

   い負担をかけ、結果的に関節が変形していきます。進行性があるのが特徴です。ま

   た、変形した関節に棘(とげ)ができたり、骨の一部がはがれて「関節遊離体(別

   名:関節鼠)」となり、関節の中を動き回るため、動かすときに激痛が走ることもあ

   ります。近年はパソコンなどの普及により、その発生率は上昇傾向です。症状として

   は、安静時にはほとんど痛みはありませんが、肘を動かした後に痛くなることが多い

   です。
 ・肘部管症候群:
   別名を「遅発性尺骨神経麻痺」といいます。尺骨神経(肘から手首に伸びている2本

   の骨のうちの小指側の骨に通っている神経)が、外傷がもとでの肘の変形や変形性関

   節症、腫瘍(ガングリオンなど)からの骨棘などで圧迫されることによって起こりま

   す。症状としては、手指にシビレなどが起きて、特に薬指と小指にシビレを感じたり

   知覚異常がでます。ひどくなると、曲がったまま伸ばせなくなることもあり、肘の内

   側を押すと手指にビーンとシビレが走ります。

 ・肘内障:
   2~4歳くらいの子供に多く発生し、手を強く引っ張ったり捻ったときに、腕がだ

   らっとして「肘が抜けた」ようになることをいいます。このとき関節内では、肘関節

   の尺骨と橈骨にくっついている橈骨輪状靭帯から、橈骨頭(肘の外側の骨)がはずれ

   かかった状態になっています。症状としては、痛がって腕を下げたままで動かさなく

   なります。

 ・上腕骨外側上顆炎(テニス肘):
   肘の外側にある、骨の隆起部分についている筋肉(前腕伸筋群:手首を返す筋肉群)

   の使いすぎによる炎症のことをいいます。手のひらを内側に返すときのような手首を

   内反回転させる動きの負荷によって起こり、日常生活においては、物をつかんで上に

   持ち上げる動作やタオルを絞るをする際に、肘の外側から前腕にかけて痛みが痛みが

   出ます。ただし多くの場合、安静時での痛みはありません。

 ・上腕骨内側上顆炎(野球肘・ゴルフ肘):
   手を酷使することによって、前腕屈筋群(手首を手の平側に曲げる筋肉群)に慢性の

   外的刺激が加わり、屈筋・回内(ドアノブを握って内側にひねる動作)など手の平を

   外にむける時のような動作の負荷によって、腱繊維の微小亀裂や炎症が生じることを

   いいます。原因としては、肘への負荷が過剰になることにより、外側で骨同士がぶつ

   かり、肘の内側の隆起部分の骨や軟骨が剥がれたり痛んだりするためです。その結果

   肘の内側でも、靭帯や腱や軟骨も痛みます。症状としては、物をすくいあげるように 

   物を持ち上げたり、手に力を入れる動作時に痛みが出ます。肘の内側に痛みを感じる

   ようになり、ひどくなると、肘の伸びや曲がりが悪くなり動かせなくなります。

 ・上腕三頭筋腱炎:
   腕にある上腕三頭筋(肘を伸ばす筋肉)の付け根である肘の使いすぎやケガなどに

   よって、その部分が炎症を起こすことをいいます。これは、上腕三頭筋は腱となって

   肘関節の肘頭(肘の後ろの突起部分)についており、そこが何度も引っ張られて微小

   の損傷が起きて炎症を起こしている状態です。症状としては、腕や手首を伸ばす際に

   関節痛があります。

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2014年

7月

23日

腰~痛みを自分で治す方法と日常生活での注意点

≪腰~痛みを自分で治す方法と日常生活での注意点≫

 腰痛でお悩みの方は非常に多く、日本有訴率第1位となっており、全体の約8割以上の方が悩みを抱えています。腰痛の悩みにおいては、長時間座っている時や起床時起き上がる時に痛みを感じるなどの訴えが多いですが、エックス線検査などの画像診断に異常がみられない場合は基本的に疾患として認められず、原因も特定できずに、「腰痛症」として放置状態になっているのが現状です。そのため、普段の日常生活の中で意識することがとても大切であり、自分で痛みを改善していくことが必要になってきます。

 

●腰痛の原因●

  ・運動不足による筋力低下
  ・骨格の歪みによる柔軟性の低下
  ・長時間の不良姿勢によるもの(座っている姿勢・立っている姿勢)
  ・日常生活での、腰に負担をかける悪い動作(中腰で荷物を持ち上げる、不良姿勢での台所

   仕事など)
  ・骨盤の歪みによるもの(骨盤の前傾傾向など)
  ・坐骨神経痛
  ・圧迫骨折
  ・カルシウム不足
  ・無理なダイエットによる栄養不足
  ・精神的ストレスによるもの
  ・体重増加による体型の変化(肥満体型など)
  ・椎間板や関節、靭帯の劣化
  ・大動脈に関係する疾患
  ・整形外科的疾患によるもの(椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など)
  ・婦人科からくるもの(ホルモン分泌、子宮や卵巣など)

 

腰痛の原因にはこのように様々なものがありますが、これは腰の構造にもつながっております。

 

※腰の構造について

 背骨(脊椎)は、横からみると、緩やかなS字カーブを描いています。このカーブがあることによって、上半身の重さが前後に分散されて、腰の負担を軽くしています。一方、脊椎の腰の部分は「腰痛」と呼ばれる5つの椎骨というもので構成されているのですが、この腰椎を含めた脊椎全体を支えているのが筋肉です。脊椎を主に支えているのは、腰椎の前にある「腹筋」と、腰椎の後ろにある「背筋」です。腹筋と背筋が、腰椎をしっかり支えて安定させることで、脊椎のS字カーブを維持しています。それが、老化が始まって運動不足などになってくると、筋肉が弱くなってしまい、やがて脊椎を支えきれなくなり、姿勢が悪くなります。そうなると、姿勢が悪くなり、筋肉が緊張し、コリや痛みが現れて、結果的に筋肉を使わなくなって衰えるという悪循環につながっていってしまうのです。
さらに、体を動かさないでいると、筋肉が硬くなり、腰回りの柔軟性がなくなって、可動域(動かせる範囲)が狭くなります。そうなると、腰を少し動かしただけでも可動域に限界に達して、痛みが生じるのです。

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2014年

7月

11日

肩~痛みを自分で治す方法と日常生活の注意点

 

≪肩~痛みを自分で治す方法と日常生活での注意点≫

 

 

現代人に多い共通の悩みである「肩こり」とは、生活習慣だけでなく、意外な病気とも関係しており、肩こりについて正しい知識を知り、ご自分に合った対処法で体を改善していくことが大事です!!

 

 

 

●「肩こり」はなぜ起こるのか?●

 

 

  肩こりの原因は、同じ姿勢の保持・腕や手の使いすぎ・首や肩の冷えなど様々です。こうした原因で肩の筋肉の緊張(収縮した状態)が続くと、筋肉が血管を圧迫して血液循環が悪くなり、血液によって運ばれる酸素や栄養分が不足しがちになります。さらに、筋肉を使うことでできる老廃物が血行不良により除去されにくくなり、やがてコリや痛みなどの不快感は筋肉を収縮させるため、ますます血液循環が悪化し、悪循環が続いてしまうのです。

 

  肩周辺だけでなく、全身の血液循環の悪化も肩こりの原因になります。体の左右どちらかに偏った動作は"体の歪み"を生み、血行不良につながるため、いつも同じ腕や肩で荷物を持っていないかなど、日常生活での動作を見直してみて下さい。強いストレスも自然に肩に力が入り、血液循環を悪くする一因です。お仕事中でも息抜きの時間を入れてあげて、リラックスを心がけてみましょう。

 

 

 

 ※肩こりのメカニズム

 

 1.長時間の同じ姿勢の保持などで筋肉が収縮し、血管を圧迫します。

 

 2.そうなると、酸素や栄養分が不足し、老廃物がたまります。

 

 3.その結果、末梢神経が刺激されて脳は痛みの信号を感じ取り、交感神経が緊張すると同時に筋肉の緊張を増長していき、放置することによってコリや痛みになります。

 

 

 

●自分でできる解消方法●

 

 

<体操で肩をリラックスさせる>

 

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2014年

6月

25日

首~痛みを自分で治す方法と日常生活での注意点

●痛みの原因●
 首の痛みの原因においては、寝違え・顎関節症・頚椎捻挫・むちうち症・頚椎ヘルニア・ストレートネック・斜頚・頚椎症性神経根症・首のコリなどの様々な原因があり、皆さんも経験があるかと思います。特に多いのが首のコリを訴えている方であり、これはデスクワークや運転などの長時間の同じ姿勢によって起こります。
 首は、重さが6~8キロもある頭を支えて、上下や左右に動かしたり、回転させたりと複雑な動きをコントロールしているところです。それだけ首には普段の日常生活の中で大きな負担がかかっています。加齢によって首の筋肉が弱くなっていたり、運動不足で首をあまり動かさないでいると、寝違えやむちうち症につながってしまいます。多くの血管や神経が通るところでもあるため、肩の痛みや手のシビレ、あるいは足のシビレによる歩行障害にもつながります。
 そうならないためにも、普段から運動を取り入れて首や周辺の筋肉を鍛えたり、できる範囲から日常生活動作の中で注意することが大切であり、早めの対処が必要です!

 

※メカニズム
1、首の筋肉の疲労によるもの
 デスクワークなど同じ姿勢を長時間とることによって、筋肉が緊張し疲労物質がたまります。その結果、筋肉が硬くなり血管を圧迫し、筋肉に十分な酸素が行き渡らなくなって痛みになり、コリにつながります。

 

2、血行障害によるもの
 筋肉が緊張することによって、血液の流れが悪くなり筋肉に十分な酸素が行き渡らなくなるのですが、また別に理由があります。筋肉内の老廃物も血の流れによって排出されますが、血行障害を引き起こすと、老廃物も筋肉から流れ出しにくくなってしまいます。つまり、血行障害によって、老廃物を作り出しやすい環境を作り、なおかつ老廃物が流れにくくなってしまうのです。

 

3、深層筋(インナーマッスル)が原因によるもの
 首の付け根周辺の筋肉は、深層筋(背部上部の中心部から肩と首にかけての広い部分)という表層(上の層)の筋肉と菱形筋(背部上部)と肩甲挙筋(首から肩にかけての部分)という深層筋(下の層)に分かれており、深層筋のことを「インナーマッスル」と呼んでいます。一般的に「肩がこる」といっても、実際に痛いのは首の付け根辺りの部分であり、首がこるのも深層筋が原因であるとされています。同じ姿勢を取り続けることで、肩甲挙筋などの深筋層の部分が緊張します。そうなると筋肉の力は弱くなっていきます。その結果、代わりに表層の筋肉が役割をカバーするようになるため、表層の筋肉である僧帽筋などが本来果たす以上の力を求められて負担となり、首の周辺部分の痛みやコリにつながってしまうのです。

 

4、首の「コリ」は、負のスパイラルにはまりやすい
 負のスパイラルとは、同じ姿勢を取り続けることによって筋肉が緊張し血行が悪くなって、老廃物がたまり、末梢神経を刺激します。そうすると脳は痛みの信号を感じ取り、交感神経が緊張すると同時に筋肉の緊張を増長していくことをいいます。少しくらいの首の痛みなら気にしない方が多いため、そのまま放置することによって頑固な「コリ」に変わります。一度「コリ」になってしまうと、負のスパイラルにはまるように体が作用してしまうため、そうなる前に対処する必要があります。

 

●自分でできる解消方法●

 <運動で首をリラックスさせる>

  ①首をゆっくり前に倒す運動
   やり方:頭の後ろで手を組んで、頭を抱えるようにして、ゆっくり前に倒します。
       ※5秒ぐらいずつ、2~3回程繰り返す。

  ②首を左右にゆっくり倒す運動
   やり方:指で側頭部(頭の横)を押さえながら、ゆっくり右(左)に倒します。
       ※・このときに必ず、首を元の位置に戻してから、反対側へ倒す!
        ・5秒くらいずつ、交互に5回程繰り返す。 

  ③首を左右にゆっくり向ける運動
   やり方:まず、手を背中の後ろで組んで、首の筋肉が少し張る位置まで向けます。
       ※・このとき、右手首をもって右側に向ける。左手首をもって左側に向ける
        ・5秒くらいずつ、交互に5回程繰り返す。

  ④首をゆっくり後ろに倒す運動
   やり方:顔の前まで手を組んで、親指で顎を押し上げながら、ゆっくり後ろに倒す。
       ※・このときにシビレなどを感じる方は、無理せずにできる範囲で行う。
        ・5秒くらいずつ、2~3回程繰り返す。

  ⑤首をゆっくり回す運動
   やり方:前は深めに後ろは浅めにして、左右にゆっくり回します。
       ※・このときに必ず、首を元の位置に戻してから、反対側へ回す!
        ・5秒くらいかけて、左右に2~3回程繰り返す。

  ⑥肩を大きくゆっくり回す運動
   やり方:肩に手を置いて肩甲骨を意識しながら、ゆっくり大きく前後に回します。
       ※5秒くらいかけて、前後に5回ずつ繰り返す。


 ★首・肩をリラックスさせるための運動などで、力を入れずに呼吸を止めないようにして

  行います。

 

 <ツボを押す>

 首の痛みを和らげる方法として、ツボを刺激するという方法があります。首のコリや頭痛を和らげるツボがありますのでご紹介します。

  ①完骨:耳の後ろ側にある骨の膨らみ(乳様突起)の下の部分から指1本分上に位置し

      ます。指に頭の自重をかけて、指を押し込むように刺激します。

  ②天容:完骨ツボと同じ筋肉上にあり、下顎の角の下に位置します。

  ③天柱:首の後ろにある筋肉上で、後頭部の髪の生え際にある骨のヘリ(骨の縁)に

      沿って内側になぞりながら刺激します。親指の先をツボにあて、残りの指で頭

      を包みこむようにして頭の自重を親指で支えるような感じで強めに押します。

  ④風池(ふうち):天柱ツボのさらに指1本分外側にあるくぼみに位置します。天柱ツ

           ボと同じような感じで刺激します。

 

 <リンパマッサージ>

 リンパマッサージは、日常生活での間違った筋肉の使い方による慢性的な筋疲労や過度のストレスによる自立神経の乱れなどを整える効果があり、体中の滞りを改善することができます。リンパマッサージを毎日の習慣として入れてあげることによって、全身のバランスを整えて、痛みの解消につながります。

  ①鎖骨マッサージ
   やり方:1.まず、両手を揃えて人差し指・中指・薬指の3指を鎖骨にあてます。
       2.鎖骨周りを軽めに細かく押しながら、中央から肩先(鎖骨と肩の境界部

        分)に向かって手を動かします。
       ※・リンパマッサージは、強く押さずに、軽く高回数という意識で行う。

         (さする程度でも良い)
        ・左右各1分間ずつ行う。

  ②首リンパマッサージ
   やり方:1.耳の後ろ下方のくぼんでいる位置に、人差し指または中指がくるように手

        をあてます。
       2.鎖骨の中央と肩先に向かって、軽く押しながらおろします。(両手を交互

        に使って、なでるようにしても良い)
       ※・左右各1分間ずつ行う。

 

●日常生活での注意点●

 ・温める:ホットタオル(電子レンジで1分間温める)やカイロで、首を温める。
      ※・約10分~15分間温める。
       ・急性で、患部(痛い部分)に熱感がある場合は冷やす。

 ・枕の高さを変える:・普通にして、無理がない体勢が作れる高さが一番良い。
           ・低反発枕や首に優しい枕に変える。

 ・パソコン作業時やデスクワークなどの姿勢を気をつける:

   ・背筋を伸ばして、顎を引く姿勢をつくる。(背中は椅子の背につける)
   ・30分に一度は席を立つ。


★日常生活の中で、無理なく始められるところから、意識してみましょう!!

 

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2014年

6月

19日

筋肉トレーニングマシン①

 リハビリデイサービスBe'健は、機能訓練特化型の通所介護・通所予防介護施設です。デイサービスの時間内には有酸素運動エアロバイク・筋肉トレーニングマシン・ベッド上での機能訓練やストレッチ・歩行訓練や立位での下肢筋トレを行っています。「立つ」「座る」「立つ」といった日常生活をスムーズにするために必要な筋肉を鍛えることを目的に、ご利用者の皆様それぞれに合ったペースで進めていただいております。

今回は、デイサービスBe'健や中高年向け筋トレ美健でもご使用いただいている筋肉トレーニングマシンをご紹介します。

※㈱東京ネバーランド 介護予防筋力トレーニングマシンカタログより抜粋※

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2014年

6月

04日

Be’健(デイサービス)での心がけ

 Be’健では通所介護・介護予防サービスを提供させていただいております。

午前中を中心に多くの利用者様にご利用いただいていますが、私たち職員が心がけていること・気をつけていることをお伝えします。

 

 Be’健は機能訓練特化型の施設で有酸素運動・エアロバイク、筋肉トレーニングマシン、個別の機能訓練としてベッド上での筋トレ・ストレッチを行うことで、「立つ」「座る」「歩く」といった日常生活をスムーズにするための筋力を鍛え維持することを目指しています。ですが、毎回同じトレーニングばかりにならないよう新しい刺激や知識を提供できるよう心がけております。

 また、来所された時の歩き方・立ち方・座り方・話し方等で利用者様の体調を把握できるよう、体調への観察には特に気をつけております。

 

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2014年

5月

20日

心がけ

前回に引き続き、整骨院についてよく知っていただくために院長の心がけていることをお伝えします。

 

「施術・診察をする前に、患者様の動作…玄関から入ってくる様子、待合室から治療室に入るまでの動作をおひとりおひとり観察しています。歩き方や立ちあがり方・姿勢などで痛みの出ている場所が分かります。その後、視診・問診・触診でしっかりと確認をします。患者様との会話も大事ですが、患者様の“患部”と会話することに集中し施術をすることを心がけています。」

 

 

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2014年

5月

09日

柔道整復師を目指すきっかけ

初めて整骨院に来院される方にとって、整骨院って?…不安になられることもあると思います。今日は、院長の柔道整復師を目指すきっかけを紹介します。

「私は中学、高校、大学と陸上競技をしていました。中学の時に両膝に痛みがあり体育の授業やクラブ活動も休み見学する期間が3カ月ありました。その時に仲間と一緒に早く練習したいけど出来ないというつらい思いを経験しました。その後、大学の時に様々なスポーツの専門選手が私が経験したつらい思いで見学・自主トレをしているのを心を痛めて見ていました。トップアスリートにはなれないという自分の未来像が見えた時、スポーツ選手のケガや故障を治しながらもモチベーションを下げず、人の身体や心の痛みを知り、メンタルを強化することで人間として大きく成長すると思ったのです。骨折・脱臼・捻挫だけではなく日常生活では支障にならないがスポーツによる大きな負荷をかけると痛い。そのような痛みに対して治療できる場所が「整骨院」であると思い柔道整復師の道を選びました。」

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2014年

4月

18日

整骨院と整体とカイロプラクティックの違い

<整骨院と整体とカイロプラクティックの違いについて>

 整骨院・整体・カイロプラクティックのは、どこか似ているところもあり、皆様の中で一緒になっている方が多くいらっしゃいます。でも、この3つにはしっかりとした違いがあり、自分に合っているのはどの治療なのかというのを見極めことが必要です。

 

●整骨院とは? 

 

施術者:柔道整復師という国家資格を持った者が行います。
保険:保険は適用されます。

 

治療目的:骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷というケガを治すところであり、基本的には骨や関節が対象となります。主に、骨・関節・筋肉・腱・靭帯などの損傷に対する施術を行います。治療方法としては、非観血的療法に分類され、手術や注射、レントゲンを撮る、薬を出すなどの医療行為はできませんが、「整復」という骨折や脱臼した部分を、メスなどを使わずに手で元の位置に戻すことは可能です。基本的には東洋医学が強いのですが、日本古来からの医学の他に現代の西洋医学にも基づいています。

 

発祥:「大宝律令(701年)」に骨や関節の手当てが記載されており、戦国時代では専門家が、兵士の骨折や脱臼を施術したという記録が残されており、平安時代になると、「医心方(984年)」にも記載されています。江戸時代になると、中国の少林寺の僧によって、挙法とともに「正骨術」が日本の柔術家に伝えられ、庶民に広がったのがきっかけであると言われています。

 

●整体とは?

 

施術者:整体の資格とは民間資格になるため、厳密に言うと、整体免許を持った者でなくても、施術を行うことができます。
保険:保険は適用されません。
  

治療目的:脊椎や骨盤・肩甲骨・四肢(腕と足)・顎などの関節の歪みやズレを矯正して、骨格筋のバランスを調整し、体幹(体から手足を抜いたもの)から四肢への血の流れを良くして血行を改善し、痛みや不快な症状の改善を期待するという健康法です。主に全身が対象であり、全体的な骨格の歪みを重視する無血療法を行います。骨のズレや全身のバランス異常を観るところであり、骨のズレ(脊椎)を矯正して、体のバランスを整えて、自然治癒力をあげるという考え方です。
そのため、腹痛や胃痛などの内臓異常に対しての血液循環の活性化なども行っていると言われています。施術方法においては、一般的には手足を使用し、まれに補助として道具を使うこともあります。ただし、民間資格のため、各団体の理論や思想によって、施術方法も大きく違ってきます。民間療法の要素が強い技術ではあるため、西洋的な構造医学・解剖医学的な理論に基づいた整体よりも、大体は東洋医学的な身体観を含む改善技術で施術します。
  

発祥:中国の「推拿(すいな)」が発祥であるというのが一般的です。日本に紹介された際に、日本武術の手技療法や中国の「推拿」がミックスされて、日本独自の整体技術が確立されました。
※「推拿」とは・・・中国大陸明治以降の医療行為としての按摩のこと。オステオパシーや欧米のカイロプラクティックなども関係しているとされている。

 


●カイロプラクティックとは?

 

施術者:アメリカやイギリスなど一部の国では法制化されてはいるが、日本においては民間資格であり、特に免許を持った者でなくても施術を行うことができます。
保険:保険は適用されません。
  

治療目的:カイロプラクティックの治療目的とは、体の歪みを治すことではなく、バランスを整えることであり、神経系の機能回復というのが大きな目的です。「身体の全システムの司令塔は神経系である」という考え方であり、骨格の矯正は、骨の位置やズレの矯正ではなく、背骨の微妙な歪みを調整することによって、サブラクセーション(背骨が歪むことによって発生する神経の流れの滞りのこと)を取り除き、神経系の機能を整え、自然治癒力を100%発揮できる状態にするための治療方法とされています。そのため、背骨の歪みを重視する非観血徒手矯正療法と言われています。

 

発祥:カイロプラクティックとは、アメリカのダニエル・デビット・パーマという人が、歪みによって「隆起」が発生しているのを発見したことから始まったと言われています。

 

●まとめ
  
整骨院→ケガをしたときに治療をして、治すために行くところ。

整体(カイロプラクティックとの違い)→整体は、骨格の歪みやズレを手技によって元の位置に戻すことで、体の不具合を改善し、骨格の修正で体全体の機能が高められることによって、自然治癒力を引き出す。

カイロプラクティック(整体との違い)→治療の原理原則に違いがあり、患者の病態を観る基準、さらに治療の進行を観る基準が違うとのこと。カイロプラクティックは、神経系の状態を示す「窓」として、各種の反射が正常になったかどうかをチェックする。
※意味・・・・・カイロ:手  プラクティック:治療法
  
治療の仕方は施術者によって大きく変わるため、それぞれの違いを知った上で、治療にあたることが大切です。
やはり、自分の体や目的に合った治療を見つけることをお勧めします!!

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2014年

4月

04日

腰痛 自分で痛みをなくす方法

 

 仕事や家事などで、腰痛で悩まされている方はたくさんいらっしゃると思います。ちゃんと治さないといけないと思っていても、忙しい毎日でなかなか治療に行けない方も多いのではないでしょうか?

 

 そこで、ここでは自宅で簡単にできる、自分で痛みを解消する方法をご紹介させて頂きます。

 

  1. 腰痛ストレッチ

    ・腸腰筋(股関節前面の筋肉)のストレッチ

      方法:1、まず片膝立ちになり、もう一方の膝は後ろに伸ばします。

         2、後ろ足の股関節を前方に押し出すようにして、お尻を突き出します。

         3、そのまま10秒間保ってから、元の姿勢に戻ります。

    ・ハムストリングス(太ももの裏の筋肉)のストレッチ

      方法:1、イスに浅く腰かけて、背筋を伸ばし、胸を張ります。

         2、片方の足を前に伸ばして、かかとだけを床につけます。このとき、膝は

           軽く曲げておきます。

         3、太ももの上に両手を置き、背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと前に倒し、

           10秒間保ってから、元の姿勢に戻ります。

    ・大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)のストレッチ

      方法:1、片方の足を曲げて、片方の足を伸ばした状態で床に座ります。

         2、そのままゆっくりと上半身を倒します。

    (いきなりではなく、手で上体を支えながら行う。)

         3、後ろに倒して、足の部分が伸びていることを感じて、10秒間保ち、

           元に戻したら、反対側も行ってください。

    ・背中~腰にかけてのストレッチ

      膝を抱える運動

    方法:1、仰向けに寝て、全身をリラックスさせます。

          2、両膝を顔の方向に向けて、両手で膝を持ちます。

          3、ゆっくりと膝を胸に向けて押します。(深く呼吸をしながら行う。)

          4、そのまま20秒~30秒止めて下さい。

      腰をくねらせる運動

       方法:1、仰向けに寝て、力を抜きます。

          2、手は地面につけたまま、両膝を上げます。

          3、出来るだけ背中は地面につけたままで、上げた両膝を右側に倒します。

          4、そのまま20秒~30秒間保ち、中央に戻します。

            5、同じ動きを今度は膝を左側に倒して、逆方向に行ってください。

              (3~5回程繰り返す。)

 

 

  1. 腰痛運動

    ・ドローイン

      方法:1、仰向けに寝て、足を腰幅くらいに開いて、膝を立てます。

         2、息を吸い込み、おなかを膨らませます。(おなかを締めるように)

         3、おなかをへこませたまま、浅い呼吸を続けます。(5秒~20秒ほど)

    ・ハンドニー

      方法:1、両手と両膝の間隔を肩幅くらいに開いて、四つん這いになります。

         2、腕(右or左)を伸ばしながら水平に前に持ち上げて、5秒間保ったら、

           元の姿勢に戻ります。

         3、足(左or右)を後ろに上げて膝を伸ばし、5秒間たったら元の姿勢に

           戻ります。

         (2,3→左右傾かないように、出来るだけ水平を意識しましょう。)

         *慣れてきたら、手足を一緒に持ち上げてみてください。

    ・ネコのポーズ

      方法:1、両手と両膝をついて四つん這いになります。両腕を肩から真下に下ろし、

          両膝はお尻の大きさくらいに少し開きます。

         2、背中が水平な状態から、ネコが怒ったように、おなかを引っ込めながら、

          背中を上に上げます。

         3、ネコのポーズのまま5秒間ほど保ちます。

         4、今度は逆に、おなかをせり出すようにして、牛のように背中を反らせる。

     

    まとめ

     腰痛ストレッチには、腰を柔らかくする・腰の痛みを改善する・腰に負担のかからな

     いような状態をつくるという3つの効果があります。体を動かすことによって、筋肉

     の委縮を防ぎ、活動低下がなくなります。精神的な落ち込みを防ぐことも出来るため、

     生活の質を保つことができるのです。

     普段の生活に負担がかからない程度で、できる範囲から試してみて下さい。

 

 

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2014年

3月

10日

ご利用者様の声(リハビリ・トレーニング美健)

 

   ○70代女性

 

    体の動きが鈍くなり、歩く時ひざ・足首・股関節が痛むため筋肉をつけ運動しなければいけないと思っていた。通ううちに反射神経が良くなり、膝の痛みがなくなった。足首を手でつかむことができるようになったし体力にも自信がついてきた。山登りにでも行ってみようという気持ちになっている。

 

   ○60代女性

 

    お友達の紹介で家からも近いので利用し始めた。膝の治療に通わなくてもよくなり、筋肉をつけないといけないと実感している。トレーニングに通う日!という意識が持てる。

 

   ○70代女性

 

    利用している近所の方の話を聞き利用したいと思った。お腹のたるみがひきしまり腰回りの脂肪がとれたような気がする。週2回の利用でお稽古事に通う感覚であり話す機会が増えた。

 

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2014年

3月

04日

腰痛の治療方法

 

腰痛の悩みとは?

 

 ・歩いていると腰や足がだるくなる・痛くなる

 

 ・長時間イスに座っているのがつらい

 

 ・足のしびれを感じる

 

 ・朝起き上がる時に、腰が痛くなる

 

 ・仰向けで寝ていられない

 

 ・寝返りが困難である

 

 ・靴下を履くのがつらい

 

 ・腰を反らすと痛みを感じる

 

 ・腰にダルさ、重苦しさを感じる

 

 ・背中に張り、凝り、痛みを感じる

 

 ・生理痛がつらい

 

 

腰痛の原因とは?

 

 ・年齢的なものや運動不足による筋力、柔軟性の低下

 

 ・長時間の不良姿勢によるもの(座っている姿勢・立っている姿勢)

 

 ・日常生活での、腰に負担をかける悪い動作

 

 ・骨盤のゆがみによるもの(骨盤の前傾傾向)

 

 ・坐骨神経痛

 

 ・ぎっくり腰

 

 ・精神的ストレスによるもの

 

 ・体型によるもの(肥満体型など)

 

 ・整形外科的疾患によるもの(椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など)

 

 ・婦人科からくるもの(生理痛など)

 

腰痛の解消方法

 

 ・温める、冷やす

 

 温める:少し痛みが和らいできたもの(慢性的なもの)

 

 冷やす:ぎっくり腰やスポーツ外傷など、突然激しい痛みにおそわれるもの(急性)

 

 ・マッサージ

 

   慢性的な痛みには効果的な治療法。ただし、急性のときは避けたほうがよい。

 

 ・リハビリテーション(理学療法)

 

 ・薬物療法(筋弛緩剤、消炎鎮痛剤、シップなど)

 

 ・神経ブロック療法

 

   神経や神経の周辺に局所麻酔薬を注射して、痛みをなくす方法。

 

 ・ペインクリニック(痛みの治療)

 

 ・手術(内視鏡手術、摘出術など)

 

 家でも簡単にできる方法

 

   ・腰痛ベルト・コルセットの装着

 

 ・ストレッチ

 

 ・運動、体操 

 

 ・日常生活において、正しい姿勢での生活(立っている状態・座っている状態)

 

   悪い姿勢によって腰に大きな負担がかかるため、悪循環になる。

 

 ・ウォーキング

   血流を良くし、筋肉のコリを改善する効果がある。

 

 

 

まとめ

 

 腰痛といっても様々な原因があり、それによって対処方法は変わります。自己判断で

 

 むやみに行うと、腰痛を悪化させる場合もありますので、もし気になったり不安を感じ

 

 る方は、まず専門医に相談しましょう。

 

 

 

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2014年

3月

03日

ご利用者様の声(Be'健ハウス)

 

   ○80代女性

 

    膝の人工OPで退院後にケアマネージャーからの紹介で利用。自分に合っている気がする。杖をついてやっと歩けるくらいだったが、今では杖なしでさっさと歩けるようになった。

 

   ○70代女性

 

    整骨院からの紹介。尿漏れがなくなり長く立っていること、杖なしで歩くことが出来るようになった。

 

   ○70代ご夫婦

 

    以前通っていた施設は椅子に座っているだけだった。ケアマネに紹介され体を動かすことができるデイなので選んだ。階段を手摺につかまって上れるようになった。筋肉がつき、お腹周りがひきしまった。週1回だが気が晴れる。

 

   ○60代男性

 

    14年前脳内出血をおこし半身不自由になったが、自分でリハビリを行いだいぶ動けるようになった。その経験を他の利用者の方に教えたいという思いでデイに通っている。仲間と一緒だからこそトレーニングができる。自分一人ではできない。出会いを大切にしたい。

 

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2014年

2月

27日

患者様の声(整骨院)

 

   ○30代男性

 

    偏頭痛がたまにあり、兄が通院していたため利用している。他にいろいろ試したが治らなかった腰痛がこちらで背骨矯正をしてもらって治り嬉しい。

 

   ○50代男性

 

    背中が張っていたが診療時間が合わないところが多かったが、妻からの紹介で夜間診療がある事を知り通院している。夜間診療があると仕事後に通えるのでいい。マッサージが良い。リラックスできて良い。

 

   ○80代女性

 

    近所にあったため。通院するうちだんだん痛みがとれ、そのうちにリハビリに通えるようになった。一生懸命治療して頂き感謝している。

 

   ○30代男性

 

    首や背中・腰の痛みが酷かったため家族の紹介で通院。マッサージで良くなった。

 

   ○50代女性

 

    近くの整骨院が閉院し、探していたところ知人からの紹介で来院。仕事をしている為夜間診療がある事が助かる。マッサージで体がすごく楽になるので自分の体にとても合っているのだと思う。

 

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2014年

2月

18日

つらーい肩こりどうしょう。

 

<肩こりとは?>

 

 ・首~肩や背中にかけて張る、凝る、痛みの感じがする。

 

 ・重苦しい感じや上に何か乗っているような感じがする。

 

 ・頭痛や吐き気がする。

 

 ・手にしびれを感じる。

 

 ・腕を後ろに回せない。

 

 ・頭に手が届かない。

 

 ・肩が上がらない。

 

 ・夜眠れないほどの痛みがある。

 

*これらの悩みを一般的に「肩こり」といいます。

 

 

 

<原因は?>

 

 ・肩や背中が緊張するような姿勢での作業(介護職、デスクワーク、工事現場の仕事等)

 

 ・連続して長時間同じ姿勢をとること(ショルダーバックなど)

 

 ・不良姿勢(猫背、前かがみ姿勢)

 

 ・精神的なものや目の疲れなど、ストレスによるもの

 

 ・運動不足(筋力低下のため)

 

 ・体型・体質によるもの

 

 ・冷えるため

 

 ・整形外科的疾患(五十肩、ヘルニアなど)

 

  ・専門科による疾患(高血圧など)

 

 

 

*肩こりに関係する筋肉

 

 僧帽筋、頭半棘筋、頭・頚板状筋、肩甲挙筋・棘上筋、棘下筋、小・大菱形筋、三角筋

 

 私たちに圧倒的に多いのが、これらの筋肉の緊張による血流の悪さや血行不良が大きな原因になります!!

 

 

<肩こりの解消法・予防法は?>

 

 ・肩全体を温める

 

電子レンジ(1分程)で温めたタオルや使い捨てカイロで10~15分。

 

 ・ゆっくりお風呂に入る

 

シャワーではなく、38°~40°くらいの湯船に入るのが理想的です。

 

 ・マッサージやツボの刺激

 

   首の後ろにあるくぼみを5秒間かけて押し、中指でつまむように刺激して下さい。

 

  ・ストレッチ

 

首・肩・背中の筋肉、手や腕の筋肉、胸の筋肉

 

 ・運動

 

首・肩・背中・胸の筋肉の筋力アップ、体操

 

・目のケアをしっかり行う

 

上まぶた・目の下をやさしく押す、眼球をしっかり動かす、温める

 

 ・薬剤を使用(湿布・鎮痛剤など)

 

 *日常生活において気をつけること

 

・起床時などに体を軽く動かしてから動き出す。

 

・正しい姿勢で生活する。(座る姿勢、立つ姿勢)

 

・適度に休憩を入れる。(編み物、デスクワークなど)

 

・枕の高さを変える。

 

 

 

 

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2014年

2月

07日

腱鞘炎の治療方法

腱鞘炎ってなに?

関節を動かすのは筋肉であり、その筋肉の力を手や足に伝えるためのひも状の組織(腱)があります。腱は骨から浮き上がらないように「腱鞘」というトンネルの中を通っていて、この腱と腱鞘の間に起きた炎症を「腱鞘炎」といいます。手指を動かすときは、腱が腱鞘の中を往復するように移動するため、その際に腱と腱鞘がこすれ合い腱や指の付け根部分に炎症が起きます。

 

腱鞘炎とはどんな症状?

 ・物をつかんだり、握ったりするときに強い痛みを感じる。

 ・うまく手や指を動かすことができない。(力が入らない。)

 ・なんとなく動かすとダルさを感じる。

 ・動かしたときに「ポキッ」「コリッ」など、不自然な音がする。

 ・痛みはないが、手首や指の付け根が腫れている。

 ・手指に熱感を感じる。

 

腱鞘炎は放っておくと大変!!

 腱鞘炎も放置しておくと、痛みや症状はどんどん進んでしまいます。

 初期:手や指を使っているとき不快感を感じ、瞬間的な痛みがある。痛い部分を押さ

    えると確かに痛みはあるが、はっきりわからない程度

 中期:痛い部分があるとはっきりわかるようになり、手や指を使った後にも連続的な痛

    みを感じる。日常生活動作(重いものを掴む時、フライパンを持ち上げる時、

    包丁を持つ時、赤ちゃんを抱っこする時、字を書く時、パソコン・スマホ操作を 

    する時など)においても痛みを感じるようになる。

 末期:血流循環の悪化により神経が麻痺するため、痛みを感じなくなる。

*腱鞘炎は再発を起こしやすく、繰り返せば繰り返すほど慢性化し、日常生活にも様々な         

 悪影響を及ぼします。末期になれば、手術になる可能性もあります。

 

腱鞘炎の治療方法は?

 ・冷やす・温める

   冷やすとき:初期症状や手指を使って痛い部分に熱を持った場合

   温めるとき:作業を行う前や慢性的(何回も同じ痛みを繰り返す)な痛みの場合

 ・手や指を酷使しすぎず、過度の利用をおさえる

 ・テーピング固定、サポーターの利用

 ・手術

 ・薬剤の使用(ステロイド注射、シップ等)

 ・身体の運動(指、肩の運動とストレッチ)

   指:まずは肘を曲げて顔の前で両手を合わせる。次に指の腹と腹をくっつける。

     指の腹と腹をしっかりくっつけた状態で10秒間キープする。(3セット)

   肩:まずは肘を伸ばして両手を横に広げる。(肩の位置まで上げる)耳と腕がくっつ

     くところまで上げた状態で5秒間キープする。(3セット)

 

まとめ

 腱鞘炎とは、日常生活にとても身近なものであり、これで悩んでる人は非常に多いです。

 放置してひどくなると、様々な所に悪影響を及ぼします。「腱鞘炎かな?」と思い当たる

 症状がありましたら、早めの正しい対処が大切です。

 もし、お困りの方がいらっしゃいましたら、専門科にご相談下さい。

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2014年

1月

30日

肘内障とは?(子供が手が痛い。手を動かさない。)

前腕(手首から肘までの部分)の橈骨(親指側の骨)の骨頭(先端部分)が、それを安定させている輪状靭帯からはずれた状態のことを「肘内障」といいます。わかりやすく言うと、亜脱臼の状態です。2~4歳の子供に多く発生し、靭帯が発達する7歳以降はほとんどみられません。

 

<症状>

突然強く泣き出したり、腕をほとんど動かそうとしません。肘の部分が腫れたり、赤くなったりすることはないですが、触ると嫌がることもあり、使わずに腕をだらんとさせています。

 

<原因>

親が手を引っ張ったり、子供の手を振り回したりしたときに多く発生します。また服を脱がしたり、寝返りをしたときにも起こることがあります。

 

<処置>

骨折ではないことをしっかり確認してから整復を行います。やり方としては、まず肘の部分(橈骨頭)を押さえて、手の平を上に向ける状態にして持ちます。それから、肘をひねるようにして曲げていきます。このとき肘の部分に「グジュ」という手ごたえがあります。これは、橈骨頭が元の位置に戻るときの音です。治療後は痛みはなくなって曲がるようになり、腕も上がるようになります。アイシングや固定をする必要もほとんどありません。

一度なるとクセになりやすいので、急に手を強く引っ張ったりしないように注意が必要です。もし不安があれば、すぐに専門医に受診することをおすすめします。

 

 

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2014年

1月

27日

肩が痛い! ツライ! コル!

肩の痛みに悩まされている方はとても多いです。ではなぜ多いのか!?

それは、肩関節の構造に問題があります。肩関節とは、主に肩甲骨と上腕骨(二の腕の骨)からなる関節を言いますが、この関節は上腕骨の先端が肩甲骨の浅いくぼみにはまっている状態です。例えると、おちょこにソフトボールがのっているような状態で、とても不安定です。さらに、肩関節の周辺には、3つの関節があり、複雑な構造をしております。4つの関節を連動することで、肩は様々な動きが可能になっています。

肩関節には、筋肉のほか、靭帯や腱も複雑に入り混じっており、肩関節は安定した状態を保っています。肩峰と烏口突起をつなぐ靭帯がトンネルを作り、その中をくぐるような形で腱板という板状の腱がありますが、肩を動かす時にここに大きく負担がかかっています。例えば、腕を上げる時には、三角筋という上腕の大きな筋肉が収縮し、腱板も一緒に持ち上げられます。その時に、腱板が圧迫されるため、腕を上げる動作の時を繰り返していると、腱板が傷んできてしまいます。こうして、肩の痛みが引き起こされていくのです。

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2013年

12月

16日

自賠責保険と任意保険

 交通事故に遭ってしまった場合、日常にない強い衝撃を受けるため身体のバランスを崩し、首や肩に症状の出るむち打ちや腰痛、腕や足に打ち身といった症状が表れてきます。レントゲンでは異常が見つからないなど目に見えない症状であったとしても、軽視することなく病院や整骨院等で症状がなくなるまで早めに治療を受けて下さい。

 治療を受けたり慰謝料の支払いを受けるために絶対に必要になる自動車保険が自賠責保険と任意保険です。ちなみに警察による事故処理を受けなければどちらの保険からも一切の賠償を受けることはできません。事故に遭ったらまず警察を呼んで下さい。

 

【自賠責保険】

・自動車やバイク等を所有する時に必ず加入しなければならない強制保険です。

・「自動車損害賠償責任保険」が正式な名称です。

・対人賠償のみに限られ、対物の賠償はされません。被害者の怪我・死亡・後遺障害が対象になります。

・傷害による補償限度額は120万円です。

 

【任意保険】

・上記の自賠責保険で賄うことができない賠償を補償する保険です。

・各保険会社によって、賠償内容・保険料などが異なります。

 

 

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2013年

12月

06日

年末年始のお知らせ

年末の診療…12月30日(月)午前中のみ ※夕方・夜間は休診いたします。

      12月31日(火)~1月5日(日)休診いたします。

年始の診療…1月6日(月)~8日(水)午前・午後のみ診療いたします。※夜間は休診します。

      1月9日(木)~通常診療いたします。

        

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2013年

12月

02日

福井の特産物らっきょう

 福井の特産物のひとつがらっきょうです。

らっきょうといえば、そのニオイに特徴がありますが、この独特な「ニオイ」の中に様々な効能があります。

 特有な「ニオイ」の正体は硫化アリルという薬効成分です。らっきょうの他にこの成分を含む野菜にはニンニク、ニラ、ネギ、玉ねぎ等が挙げられます。

 硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復やスタミナアップに役立ちます。

らっきょうと言えば、カレーライスの付け合わせに多く見られますが、豚肉が使われたカレーであれば、ビタミンB1を多く含む豚肉と硫化アリルを多く含むらっきょうはとてもいい組み合わせになるということです。

 また、らっきょうには殺菌効果、利尿・発汗、整腸作用があり血液を浄化して血行をよくし循環器系の機能を正常化します。また、すぐれた保温作用があるため冷えからくる腹痛や下痢などにも効果があります。この循環器系への効果から、肩こり・腰痛・高血圧症・不眠症・動脈硬化症・神経痛・風邪などへの効果にも期待できます。

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2013年

11月

21日

膝への負担を減らす靴選び

 ウォーキングをする時は、膝や足への負担が少ない靴で正しい歩き方で行えばより効果的です。自分自身に合った靴を選ぶのが一番ですが…

・かかとは高いと膝に負担がかかります。かかとが低くて安定した靴を選びます。

・靴底の硬さや柔らかさによっても膝への負担がかかってきます。地面に足が着くときに衝撃        を和らげてくれるクッション性がある靴底のものを選びます。

・靴の中で指が動かせる程度の幅がある靴を選びます。大きすぎる靴は引きずってしまったり、転倒しやすくなります。

・土踏まずに沿ったクッションがある靴や中敷きを選びます。

 

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2013年

11月

19日

正しく歩けているか

 正しく歩けているかどうかは、靴底のすり減り方にあらわれてきます。

【正しく歩けている場合】

 親指部分と足の外側、かかとが同じようにすり減っている。

【足を引きずって歩いている場合】

 蹴り出しが弱く、足裏全体を引きずるように歩くため中央とかかとのみがすり減っている。

【体重移動ができていない場合】

 つま先やかかとだけに体重がかかっているため、どちらかだけすり減っている。

【エックス脚、内股で歩いている場合】

 内側だけがすり減っている。

【O脚、がに股で歩いている場合】

 外側だけがすり減っている。

 

靴底を見て正しい歩き方ではないと気付いたら、体重移動を意識して歩き方を改善してみましょう。また、歩きやすい靴を選ぶことも大切です。

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2013年

11月

18日

正しい歩き方

 日頃から歩き方を少し意識するだけで、全身の動きを改善することができます。全身を大きく使うようにウォーキングしましょう。

【正しく歩くための注意点】

・視線はまっすぐ前方を見る。

・腕を前に大きく振る。後ろの腕は肘を伸ばしたまま後方にしっかりと振る。

・下腹部に力を入れる。

・腰が反らないようにする。

・かかとから着地し、足の外側からつま先に向かって体重を移動させる。後ろ足は親指を

 中心に地面をしっかりと蹴り出す。

 

正しく歩けているかどうかは靴底を見ればわかると言われています。→次回

 

 

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2013年

11月

14日

患者様の声

 先日、整骨院で施術を受けられた患者様の声をご紹介します。

【 福井市在住:ムロヤ様:男性 】

 10年前坐骨神経痛で腰から右大腿部の後ろが痛く、しびれにも苦しんでいました。他の整骨院・整形外科・鍼灸と通院していましたが痛みがとれずにいたところ、娘の紹介で島田整骨院に通うこととなりました。先生の施術をうけたところ週4・5回、約1ヶ月半の通院で痛みが良くなっていくのを感じました。

 今回右側おしりに痛みとしびれが強く、以前のことを思い出し島田整骨院に通院しています。 

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2015年

9月

18日

冷たい湿布と温かい湿布

湿布には貼ると冷たくスーッとした清涼感を感じる冷湿布と、カイロのようにじんわり温かく感じる温湿布があります。

冷湿布と温湿布…どちらがいいの?どう違うの?患者さんによく聞かれる質問です。

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2015年

5月

28日

手~痛みを自分で治す方法と日常生活での注意点

 

●代表的な手の痛み●

 

  ○ド・ケルバン(狭窄性腱鞘炎):

 

  中年女性に多く、手指の使いすぎによって親指の付け根の部分から手首の親指側にかけて痛みを生じるものをいいます。これは、手首の親指側に突出している骨の部分(橈骨茎状突起)の上を走る腱(短母指伸筋と長母指外転筋)を囲んでいるトンネル部分(腱鞘)で炎症を起こすことにより発生します。症状としては、圧痛(押すと痛い)があり、物を握る動作時などに痛みや違和感があります。

 

  ○手根管症候群:

 

   妊娠・出産期や更年期の女性に多く、特発性のもので原因は不明です。初期に人差し指と中指にシビレや痛みが出てきます。ひどくなると、親指から薬指の親指側3本半にシビレや痛みを感じるようになり、特に明け方に多く発症します。手を振ったり指を曲げ伸ばしするとシビレや痛みが楽になりますが、手にこわばり感を感じます。また進行すると、3指の感覚は鈍くなり親指を十分に開くことも困難になります(つまみ動作不良)。病態は、正中神経(手首にある神経)が手首にある手根管というトンネルで圧迫された状態であり、それに手首の運動が加わることによって生じます。  

 

  ○手背のガングリオン:

 

   別関節の周辺や腱鞘のある場所に米粒大からピンポン玉台の腫瘤ができることをいいます。手首周辺部に特に多く発症し、通常は無症状のことが多いのですが、神経の近くにできたりすると神経を圧迫して、痛みやシビレが出ることがあります。手の使いすぎによって大きくなることもあります。

 

 ○キーンベック病(月状骨軟化症):

 

   原因は不明ですが、大工や鍛冶屋など手をよく使う職業で青年壮の男性に多くみられ、これは月状骨(手首に8つある手根骨の中のひとつで中央に位置する骨)が潰れて扁平化したものをいいます。手の使いすぎによって月状骨に過剰な負荷がかかることによって起こる場合もあります。症状としては、手を使った後に手首に痛みと腫脹がみられ、握力が低下し手首の動きも悪くなります。

 

  ○変形性手関節症:

 

   女性は男性に比べて10倍ほど多く発生すると言われており、加齢や手を激しく使う仕事を長年繰り返し負荷をかけたことによって、軟骨がすり減ったり骨の変形が生じたりすることをいいます。症状としては、長時間の作業など無理をした後に痛みが出てきて、進行するにつれて手首の動きの制限もみられます。

 

 ○ばね指(弾発指):

 

   中年女性に多く手指に起きる代表的な腱鞘炎の一つです。これは屈筋健(指を曲げる時に使う腱)、もしくは腱鞘(腱が浮き上がらないように抑えているトンネル)が炎症を起こしているものをいいます。親指や中指の付け根になることが多く、仕事や家事などで指を頻繁に動かし、酷使する人がなりやすい傾向です。原因としては、手指の使いすぎによるものがほとんどですが、産後や更年期などのホルモンバランスの乱れによるものや、加齢によってなるものもあります。症状としては、指を曲げる時に違和感を感じたり、ビーンとつっぱるような痛みを感じます。炎症により指の付け根に腫れや熱感も出てくる場合もあり、ひどくなると指が曲がったまま伸びなくなるという症状も出てきます。

 

  ○へバーデン結節(遠位指節間関節症)・ブシャール結節(近位指節間関節症):

 

   へバーデン結節は、指の第1関節が変形して曲がってしまう原因不明の疾患です。第1関節の背側(手の甲側)の中央の伸筋腱付着部を挟んで2つのコブ(結節)ができるのが特徴です。40歳以降の女性に多く発生し、手をよく使う人にはなりやすい傾向があります。症状としては、人差し指から小指にかけての第1関節が赤く腫れたり変形したりして、痛みにより強く握ることが困難になります。

 

   ブシャール結節は、指の第2関節が変形して曲がってしまう疾患です。これは、第2関節の背側部分にコブ(結節)ができます。症状としては、第2関節が赤く腫れて変形し、痛みを伴って運動制限が出てきます。

 

  ○母指CM関節症(母指手根中手関節症):

 

   高齢の女性に多く母指の手前の甲の骨(第1中手骨)と手首の小さい骨(大菱形骨)の間の関節(第1手根中手関節:CM関節)の使いすぎや加齢によって関節軟骨の摩擦の起きやすくなり、亜脱臼して変形する疾患のことをいいます。症状としては、物をつまむ動作などで親指に強い力が加わると、手首の親指の付け根部分に痛みを生じて、進行すると、親指の付着部分が膨らんできて、親指は開きにくくなります。

 

 ○突き指:

 

   これは、スポーツ時や日常生活の中でボールを受け損なったり転倒したりして指を突いたときに発生するものをいいます。突き指は、指の関節周辺のケガの総称であり、実際には靭帯損傷・腱損傷・脱臼・軟骨損傷・骨折などさまざまな外傷が含まれています。一般的に軽いケガと思われがちですが、いつまでも腫れや痛みが残ったり変形による運動障害が起こることもありますので、早期の専門医への受診をお勧めします。

 

  ○デュピュイトラン拘縮:

 

   高齢男性に多くみられ、手掌腱膜(手の平にある腱膜)が肥厚に収縮することによって、薬指と小指が伸ばせなくなる疾患のことをいいます。症状として、痛みや腫れなどはできませんが、皮膚がひきつれて徐々に伸ばしにくくなります。

 

 ○ボタン穴変形・スワンネック変形

 

    ボタン穴変形は、外傷やリウマチなどの指の第2関節の炎症が続くことによって、指の伸展(伸ばす動き)が障害されて起こる変形のことをいいます。これは、指の背側(手の甲側)の関節包が引き伸ばされて腱が避け、骨が飛び出してしまい、ボタンの穴のような変形になるのが特徴です。

 

   スワンネック変形とは、指の付け根の関節(第1関節)と指先の関節が曲がって、中央の関節がまっすぐに伸びている状態をいいます。原因の多くは関節リウマチによるものですが、ケガをして腱が傷ついたり断裂して骨からはずれたりして起こる「つち指」を放置した場合などによるものもあります。

 

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2014年

12月

25日

私の思い

 「嘘でもいいから ”治らない” なんて言わないでほしかった・・・」

ある日患者さんが淋しそうにぽつりとつぶやいた。

 「そんなことないです。わたしも頑張りますから、あなたはひとつひとつ体に良いことを整えていって下さい。一緒に頑張りましょう!」

わたしはこう答えた。


 医療機関では「治らない」とたやすく言葉にすることがあるが、患者さんはこれを真に受けてどこに行っても治らない・・・と思い込んでしまう。

わたしも「全部治ります。」とは言えないけれど、治ること・治すことを放棄してしまったらわたしの仕事は終わりである。難しいことは分かっているが、でも

わたしは自分の出来ることを極めたい。そして患者さんと一緒に笑いたい。

それがわたしが選び、経験してきた柔道整復師の道につながるから!

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2014年

11月

20日

その他の病気・症状~痛みを自分で治す方法と日常生活の注意点~

●代表的な病気、症状●
○肋間神経痛
 背中や体の側面部分などの肋骨付近に強い痛みが発生する神経痛の一種です。慢性的な低下や呼吸器の機能低下により、肋骨の可動性が悪くなることによって、肋間が詰まり痛みが出ることをいいます。
 原因としては、軽い場合と重い場合の2種類に分けられます。軽い場合においては日常生活の中で感じるストレスや疲労が重なることによるものが最も多く、筋肉の使いすぎや疲労、不自然な姿勢を長時間とり続けたことによって、神経が筋肉や骨に挟まれたり締め付けられたりされたものなどが考えられます。その他にも肋骨骨折や打ち身や打撲なども考えられます。重い場合においては、狭心症などの呼吸器機能低下があります。さらに男性ですと脊髄の病気や胸膜炎などの内臓疾患が影響していると考えられ、女性ですとその他に骨粗鬆症も考えられます。症状としては、肋骨に沿って針で刺されたような激痛や息を吸った時の痛み、しゃべると痛いなどがあります。

 

○坐骨神経痛
 腰痛ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症やぎっくり腰などが原因で殿部(お尻)にある梨状筋という筋肉が収縮、緊張して坐骨神経が圧迫されることにより、腰自体より片側の殿部や太ももの後面やふくらはぎなどに痛みやシビレ、歩行痛などの症状がみられます。これらの症状を座骨神経痛と呼び、座骨神経痛は病名ではなく症状を言い表す言葉です。
 坐骨神経は長くて太い末梢神経の1つで、第4腰椎と第5腰椎の間から出て仙骨から出る神経と合流し殿部を通って、足の先まで(下肢全体)の動きや皮膚感覚に関与しています。
 

○めまい、立ちくらみ
 めまいの原因の7割は内耳の異常にありますが、脳に異常がある場合や自律神経やホルモンの乱れなどからめまいが起こる場合もあります。めまいの症状としてはタイプ別に分かれており、ぐるぐる目が回る「回転性めまい」とふわふわ浮いている感じがする「浮動性めまい」とクラッとする「立ちくらみのようなめまい」の3つに分けられます。
 回転性めまい:めまいの原因の多くは内耳にあり体のバランスを保つ働きをする三半規管のトラ

                        ブルによって起こります。大半は「良性発作性頭位めまい症」というものであ

                        り、症状は激しいが安静にすれば比較的すぐに治まります。激しい回転性のめま

                        いに加え、耳鳴りや難聴などが伴う場合は「メニエール病」が考えられます。そ

                        の他にも脳出血や脳梗塞といった脳の異常でも起こることがあります。
    浮動性めまい:体がふわふわした感じでふらついたり、体が揺れて足が地に着かない感じがした

         り、まっすぐ歩けないなどの症状があらわれます。この症状に伴い激しい頭痛や

                         手足のシビレ、ろれつがまわらないなどの症状がみられることもあります。原因

                         としては、脳の中で体のバランスを保つ働きをする小脳の出血や腫瘍によって起

                         こり、多くは脳の異常によって発症します。特徴としては、急にあるいは徐々に

                         症状があらわれ、ふわふわ揺れる感じと頭痛やシビレ、運動麻痺などの神経に関

                         係する症状が出ます。
 立ちくらみのようなめまい:立ちくらみは「起立性低血圧」や「脳貧血」とも呼ばれ、座った姿

                                         勢あるいは横になっていた状態から立ち上がった時などに、重力の

                                         関係で体の中で1番高い部分にあたる脳に十分な血液が行き届かな

                                         くなり、一時的に脳内の酸素が不足して陥る状態です。一般的には

                                         主に20~30歳代の若い女性に多くみられますが、年齢とともに

                                         増加し、高齢者の方でも認められます。主な原因としては、自律神

                                         経失調症、低血圧、貧血、薬剤の副作用があり、立ちくらみは脳内

                                         が一時的に血液不足や酸素不足になることで起こります。そのため

                                         脳梗塞や脳腫瘍、脳血栓などの病気が原因で脳が酸素不足に陥って

                                         いる場合も考えられます。

 

○不眠
 なかなか寝つけない、夜中に目が覚める、熟睡できない、朝早く目が覚めるなどで十分な睡眠がとれない状態が続くことをいいます。原因としては、生活習慣やストレスなどの他に、睡眠時無呼吸症候群(SAS)、自律神経失調症、更年期障害などの疾患や症状によって起こるものもあります。
 

○食欲不振
 食物を摂取したいという生理的な欲求が低下したり、喪失した状態のことをいいます。原因としては、消化器疾患をはじめとした様々な疾患や過労、ストレス、薬の副作用、太ることへの恐怖、生活リズムの乱れなどが考えられます。
 

○易刺激性、易怒性(イライラする、怒りっぽい状態)
 呼吸器の機能低下や強いストレスや過労などで前傾姿勢になると、背中が硬直してしまい眠りが浅くなってしまいます。背中が硬直すると骨盤が委縮や硬直を起こし腰がすわりにくくなるため、落ち着きがなくなりイライラしやすくなります。イライラしているときは、血が頭に集中している状態のため、血を足へとめぐらせていくことが大切です。
 

○疲労、全身倦怠感
 長時間の運動や仕事を続けたりすると、誰にでも疲れが出てきます。疲労や倦怠感は、運動などで体を動かしたときに起こるものと、安静にしていても感じるものがあります。原因としては、ビタミンやミネラルなどの栄養やエネルギー不足、体を酷使したことによる疲労の蓄積、精神的なストレスによる脳の疲労感などがあります。休養しても回復しない倦怠感には重大な病気が潜んでいることもあるため、軽視は禁物です。
 

○冷え性
 夏でも体が冷えている、手足が常に冷たいなどといったただの寒がりとは違い、体全体は寒さを感じないのに部分的に「冷え」を感じる症状をいいます。冷え性の定義ははっきりとは決まっておらず、非常にあいまいな基準で本人様が自覚している場合がほとんどです。「冷え」で悩んでいる人は非常に多く、訴える7割の方は女性であり男性は1割程です。主な原因としては、自律神経の乱れや皮膚感覚の乱れ、血液循環の悪化や筋肉量が少ないこと、さらに女性ホルモンの乱れが考えられます。手足に特に冷えを感じる理由は、私たちの体は重要な臓器が集まる体の中心部を一定の温度に保とうとしており、特に寒いときには体の中心部に血液を集めて体温を維持しようとします。そのため、末端である手足や足先には血液が行き渡りにくくなり、温度が下がりやすくなって冷えを感じるようになるのです。 

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2014年

8月

13日

肘~痛みを自分で治す方法と日常生活での注意点

≪肘~痛みを自分で治す方法と日常生活での注意点≫

●代表的な肘の痛み●

 ・腱鞘炎:
   手首や指の酷使によって腕の筋腱を使い過ぎたために起こる疾患のことをいいます。

   同じ動作を繰り返し行うことによって、腱鞘(筋肉の力を手や足に伝えるためのひも

   状の組織(腱)があり、腱は骨から浮き上がらないように「腱鞘」というトンネルの

   中を通っている)が炎症を起こして腱の滑りが悪くなり、指を動かす度に痛みが発生

   するというものです。うまく手や指を動かすことができなかったり、動かしたときに

  「ポキッ」「コリッ」など、不自然な音がするという症状があります。

 ・変形性関節症:
   スポーツや重労働による肘関節の酷使や加齢、肘関節内骨折などの肘関節外傷や関節

   炎により、肘関節が変形することをいいます。関節の中の軟骨や骨がすり減ってしま

   い負担をかけ、結果的に関節が変形していきます。進行性があるのが特徴です。ま

   た、変形した関節に棘(とげ)ができたり、骨の一部がはがれて「関節遊離体(別

   名:関節鼠)」となり、関節の中を動き回るため、動かすときに激痛が走ることもあ

   ります。近年はパソコンなどの普及により、その発生率は上昇傾向です。症状として

   は、安静時にはほとんど痛みはありませんが、肘を動かした後に痛くなることが多い

   です。
 ・肘部管症候群:
   別名を「遅発性尺骨神経麻痺」といいます。尺骨神経(肘から手首に伸びている2本

   の骨のうちの小指側の骨に通っている神経)が、外傷がもとでの肘の変形や変形性関

   節症、腫瘍(ガングリオンなど)からの骨棘などで圧迫されることによって起こりま

   す。症状としては、手指にシビレなどが起きて、特に薬指と小指にシビレを感じたり

   知覚異常がでます。ひどくなると、曲がったまま伸ばせなくなることもあり、肘の内

   側を押すと手指にビーンとシビレが走ります。

 ・肘内障:
   2~4歳くらいの子供に多く発生し、手を強く引っ張ったり捻ったときに、腕がだ

   らっとして「肘が抜けた」ようになることをいいます。このとき関節内では、肘関節

   の尺骨と橈骨にくっついている橈骨輪状靭帯から、橈骨頭(肘の外側の骨)がはずれ

   かかった状態になっています。症状としては、痛がって腕を下げたままで動かさなく

   なります。

 ・上腕骨外側上顆炎(テニス肘):
   肘の外側にある、骨の隆起部分についている筋肉(前腕伸筋群:手首を返す筋肉群)

   の使いすぎによる炎症のことをいいます。手のひらを内側に返すときのような手首を

   内反回転させる動きの負荷によって起こり、日常生活においては、物をつかんで上に

   持ち上げる動作やタオルを絞るをする際に、肘の外側から前腕にかけて痛みが痛みが

   出ます。ただし多くの場合、安静時での痛みはありません。

 ・上腕骨内側上顆炎(野球肘・ゴルフ肘):
   手を酷使することによって、前腕屈筋群(手首を手の平側に曲げる筋肉群)に慢性の

   外的刺激が加わり、屈筋・回内(ドアノブを握って内側にひねる動作)など手の平を

   外にむける時のような動作の負荷によって、腱繊維の微小亀裂や炎症が生じることを

   いいます。原因としては、肘への負荷が過剰になることにより、外側で骨同士がぶつ

   かり、肘の内側の隆起部分の骨や軟骨が剥がれたり痛んだりするためです。その結果

   肘の内側でも、靭帯や腱や軟骨も痛みます。症状としては、物をすくいあげるように 

   物を持ち上げたり、手に力を入れる動作時に痛みが出ます。肘の内側に痛みを感じる

   ようになり、ひどくなると、肘の伸びや曲がりが悪くなり動かせなくなります。

 ・上腕三頭筋腱炎:
   腕にある上腕三頭筋(肘を伸ばす筋肉)の付け根である肘の使いすぎやケガなどに

   よって、その部分が炎症を起こすことをいいます。これは、上腕三頭筋は腱となって

   肘関節の肘頭(肘の後ろの突起部分)についており、そこが何度も引っ張られて微小

   の損傷が起きて炎症を起こしている状態です。症状としては、腕や手首を伸ばす際に

   関節痛があります。

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2014年

7月

23日

腰~痛みを自分で治す方法と日常生活での注意点

≪腰~痛みを自分で治す方法と日常生活での注意点≫

 腰痛でお悩みの方は非常に多く、日本有訴率第1位となっており、全体の約8割以上の方が悩みを抱えています。腰痛の悩みにおいては、長時間座っている時や起床時起き上がる時に痛みを感じるなどの訴えが多いですが、エックス線検査などの画像診断に異常がみられない場合は基本的に疾患として認められず、原因も特定できずに、「腰痛症」として放置状態になっているのが現状です。そのため、普段の日常生活の中で意識することがとても大切であり、自分で痛みを改善していくことが必要になってきます。

 

●腰痛の原因●

  ・運動不足による筋力低下
  ・骨格の歪みによる柔軟性の低下
  ・長時間の不良姿勢によるもの(座っている姿勢・立っている姿勢)
  ・日常生活での、腰に負担をかける悪い動作(中腰で荷物を持ち上げる、不良姿勢での台所

   仕事など)
  ・骨盤の歪みによるもの(骨盤の前傾傾向など)
  ・坐骨神経痛
  ・圧迫骨折
  ・カルシウム不足
  ・無理なダイエットによる栄養不足
  ・精神的ストレスによるもの
  ・体重増加による体型の変化(肥満体型など)
  ・椎間板や関節、靭帯の劣化
  ・大動脈に関係する疾患
  ・整形外科的疾患によるもの(椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など)
  ・婦人科からくるもの(ホルモン分泌、子宮や卵巣など)

 

腰痛の原因にはこのように様々なものがありますが、これは腰の構造にもつながっております。

 

※腰の構造について

 背骨(脊椎)は、横からみると、緩やかなS字カーブを描いています。このカーブがあることによって、上半身の重さが前後に分散されて、腰の負担を軽くしています。一方、脊椎の腰の部分は「腰痛」と呼ばれる5つの椎骨というもので構成されているのですが、この腰椎を含めた脊椎全体を支えているのが筋肉です。脊椎を主に支えているのは、腰椎の前にある「腹筋」と、腰椎の後ろにある「背筋」です。腹筋と背筋が、腰椎をしっかり支えて安定させることで、脊椎のS字カーブを維持しています。それが、老化が始まって運動不足などになってくると、筋肉が弱くなってしまい、やがて脊椎を支えきれなくなり、姿勢が悪くなります。そうなると、姿勢が悪くなり、筋肉が緊張し、コリや痛みが現れて、結果的に筋肉を使わなくなって衰えるという悪循環につながっていってしまうのです。
さらに、体を動かさないでいると、筋肉が硬くなり、腰回りの柔軟性がなくなって、可動域(動かせる範囲)が狭くなります。そうなると、腰を少し動かしただけでも可動域に限界に達して、痛みが生じるのです。

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2014年

7月

11日

肩~痛みを自分で治す方法と日常生活の注意点

 

≪肩~痛みを自分で治す方法と日常生活での注意点≫

 

 

現代人に多い共通の悩みである「肩こり」とは、生活習慣だけでなく、意外な病気とも関係しており、肩こりについて正しい知識を知り、ご自分に合った対処法で体を改善していくことが大事です!!

 

 

 

●「肩こり」はなぜ起こるのか?●

 

 

  肩こりの原因は、同じ姿勢の保持・腕や手の使いすぎ・首や肩の冷えなど様々です。こうした原因で肩の筋肉の緊張(収縮した状態)が続くと、筋肉が血管を圧迫して血液循環が悪くなり、血液によって運ばれる酸素や栄養分が不足しがちになります。さらに、筋肉を使うことでできる老廃物が血行不良により除去されにくくなり、やがてコリや痛みなどの不快感は筋肉を収縮させるため、ますます血液循環が悪化し、悪循環が続いてしまうのです。

 

  肩周辺だけでなく、全身の血液循環の悪化も肩こりの原因になります。体の左右どちらかに偏った動作は"体の歪み"を生み、血行不良につながるため、いつも同じ腕や肩で荷物を持っていないかなど、日常生活での動作を見直してみて下さい。強いストレスも自然に肩に力が入り、血液循環を悪くする一因です。お仕事中でも息抜きの時間を入れてあげて、リラックスを心がけてみましょう。

 

 

 

 ※肩こりのメカニズム

 

 1.長時間の同じ姿勢の保持などで筋肉が収縮し、血管を圧迫します。

 

 2.そうなると、酸素や栄養分が不足し、老廃物がたまります。

 

 3.その結果、末梢神経が刺激されて脳は痛みの信号を感じ取り、交感神経が緊張すると同時に筋肉の緊張を増長していき、放置することによってコリや痛みになります。

 

 

 

●自分でできる解消方法●

 

 

<体操で肩をリラックスさせる>

 

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2014年

6月

25日

首~痛みを自分で治す方法と日常生活での注意点

●痛みの原因●
 首の痛みの原因においては、寝違え・顎関節症・頚椎捻挫・むちうち症・頚椎ヘルニア・ストレートネック・斜頚・頚椎症性神経根症・首のコリなどの様々な原因があり、皆さんも経験があるかと思います。特に多いのが首のコリを訴えている方であり、これはデスクワークや運転などの長時間の同じ姿勢によって起こります。
 首は、重さが6~8キロもある頭を支えて、上下や左右に動かしたり、回転させたりと複雑な動きをコントロールしているところです。それだけ首には普段の日常生活の中で大きな負担がかかっています。加齢によって首の筋肉が弱くなっていたり、運動不足で首をあまり動かさないでいると、寝違えやむちうち症につながってしまいます。多くの血管や神経が通るところでもあるため、肩の痛みや手のシビレ、あるいは足のシビレによる歩行障害にもつながります。
 そうならないためにも、普段から運動を取り入れて首や周辺の筋肉を鍛えたり、できる範囲から日常生活動作の中で注意することが大切であり、早めの対処が必要です!

 

※メカニズム
1、首の筋肉の疲労によるもの
 デスクワークなど同じ姿勢を長時間とることによって、筋肉が緊張し疲労物質がたまります。その結果、筋肉が硬くなり血管を圧迫し、筋肉に十分な酸素が行き渡らなくなって痛みになり、コリにつながります。

 

2、血行障害によるもの
 筋肉が緊張することによって、血液の流れが悪くなり筋肉に十分な酸素が行き渡らなくなるのですが、また別に理由があります。筋肉内の老廃物も血の流れによって排出されますが、血行障害を引き起こすと、老廃物も筋肉から流れ出しにくくなってしまいます。つまり、血行障害によって、老廃物を作り出しやすい環境を作り、なおかつ老廃物が流れにくくなってしまうのです。

 

3、深層筋(インナーマッスル)が原因によるもの
 首の付け根周辺の筋肉は、深層筋(背部上部の中心部から肩と首にかけての広い部分)という表層(上の層)の筋肉と菱形筋(背部上部)と肩甲挙筋(首から肩にかけての部分)という深層筋(下の層)に分かれており、深層筋のことを「インナーマッスル」と呼んでいます。一般的に「肩がこる」といっても、実際に痛いのは首の付け根辺りの部分であり、首がこるのも深層筋が原因であるとされています。同じ姿勢を取り続けることで、肩甲挙筋などの深筋層の部分が緊張します。そうなると筋肉の力は弱くなっていきます。その結果、代わりに表層の筋肉が役割をカバーするようになるため、表層の筋肉である僧帽筋などが本来果たす以上の力を求められて負担となり、首の周辺部分の痛みやコリにつながってしまうのです。

 

4、首の「コリ」は、負のスパイラルにはまりやすい
 負のスパイラルとは、同じ姿勢を取り続けることによって筋肉が緊張し血行が悪くなって、老廃物がたまり、末梢神経を刺激します。そうすると脳は痛みの信号を感じ取り、交感神経が緊張すると同時に筋肉の緊張を増長していくことをいいます。少しくらいの首の痛みなら気にしない方が多いため、そのまま放置することによって頑固な「コリ」に変わります。一度「コリ」になってしまうと、負のスパイラルにはまるように体が作用してしまうため、そうなる前に対処する必要があります。

 

●自分でできる解消方法●

 <運動で首をリラックスさせる>

  ①首をゆっくり前に倒す運動
   やり方:頭の後ろで手を組んで、頭を抱えるようにして、ゆっくり前に倒します。
       ※5秒ぐらいずつ、2~3回程繰り返す。

  ②首を左右にゆっくり倒す運動
   やり方:指で側頭部(頭の横)を押さえながら、ゆっくり右(左)に倒します。
       ※・このときに必ず、首を元の位置に戻してから、反対側へ倒す!
        ・5秒くらいずつ、交互に5回程繰り返す。 

  ③首を左右にゆっくり向ける運動
   やり方:まず、手を背中の後ろで組んで、首の筋肉が少し張る位置まで向けます。
       ※・このとき、右手首をもって右側に向ける。左手首をもって左側に向ける
        ・5秒くらいずつ、交互に5回程繰り返す。

  ④首をゆっくり後ろに倒す運動
   やり方:顔の前まで手を組んで、親指で顎を押し上げながら、ゆっくり後ろに倒す。
       ※・このときにシビレなどを感じる方は、無理せずにできる範囲で行う。
        ・5秒くらいずつ、2~3回程繰り返す。

  ⑤首をゆっくり回す運動
   やり方:前は深めに後ろは浅めにして、左右にゆっくり回します。
       ※・このときに必ず、首を元の位置に戻してから、反対側へ回す!
        ・5秒くらいかけて、左右に2~3回程繰り返す。

  ⑥肩を大きくゆっくり回す運動
   やり方:肩に手を置いて肩甲骨を意識しながら、ゆっくり大きく前後に回します。
       ※5秒くらいかけて、前後に5回ずつ繰り返す。


 ★首・肩をリラックスさせるための運動などで、力を入れずに呼吸を止めないようにして

  行います。

 

 <ツボを押す>

 首の痛みを和らげる方法として、ツボを刺激するという方法があります。首のコリや頭痛を和らげるツボがありますのでご紹介します。

  ①完骨:耳の後ろ側にある骨の膨らみ(乳様突起)の下の部分から指1本分上に位置し

      ます。指に頭の自重をかけて、指を押し込むように刺激します。

  ②天容:完骨ツボと同じ筋肉上にあり、下顎の角の下に位置します。

  ③天柱:首の後ろにある筋肉上で、後頭部の髪の生え際にある骨のヘリ(骨の縁)に

      沿って内側になぞりながら刺激します。親指の先をツボにあて、残りの指で頭

      を包みこむようにして頭の自重を親指で支えるような感じで強めに押します。

  ④風池(ふうち):天柱ツボのさらに指1本分外側にあるくぼみに位置します。天柱ツ

           ボと同じような感じで刺激します。

 

 <リンパマッサージ>

 リンパマッサージは、日常生活での間違った筋肉の使い方による慢性的な筋疲労や過度のストレスによる自立神経の乱れなどを整える効果があり、体中の滞りを改善することができます。リンパマッサージを毎日の習慣として入れてあげることによって、全身のバランスを整えて、痛みの解消につながります。

  ①鎖骨マッサージ
   やり方:1.まず、両手を揃えて人差し指・中指・薬指の3指を鎖骨にあてます。
       2.鎖骨周りを軽めに細かく押しながら、中央から肩先(鎖骨と肩の境界部

        分)に向かって手を動かします。
       ※・リンパマッサージは、強く押さずに、軽く高回数という意識で行う。

         (さする程度でも良い)
        ・左右各1分間ずつ行う。

  ②首リンパマッサージ
   やり方:1.耳の後ろ下方のくぼんでいる位置に、人差し指または中指がくるように手

        をあてます。
       2.鎖骨の中央と肩先に向かって、軽く押しながらおろします。(両手を交互

        に使って、なでるようにしても良い)
       ※・左右各1分間ずつ行う。

 

●日常生活での注意点●

 ・温める:ホットタオル(電子レンジで1分間温める)やカイロで、首を温める。
      ※・約10分~15分間温める。
       ・急性で、患部(痛い部分)に熱感がある場合は冷やす。

 ・枕の高さを変える:・普通にして、無理がない体勢が作れる高さが一番良い。
           ・低反発枕や首に優しい枕に変える。

 ・パソコン作業時やデスクワークなどの姿勢を気をつける:

   ・背筋を伸ばして、顎を引く姿勢をつくる。(背中は椅子の背につける)
   ・30分に一度は席を立つ。


★日常生活の中で、無理なく始められるところから、意識してみましょう!!

 

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2014年

6月

19日

筋肉トレーニングマシン①

 リハビリデイサービスBe'健は、機能訓練特化型の通所介護・通所予防介護施設です。デイサービスの時間内には有酸素運動エアロバイク・筋肉トレーニングマシン・ベッド上での機能訓練やストレッチ・歩行訓練や立位での下肢筋トレを行っています。「立つ」「座る」「立つ」といった日常生活をスムーズにするために必要な筋肉を鍛えることを目的に、ご利用者の皆様それぞれに合ったペースで進めていただいております。

今回は、デイサービスBe'健や中高年向け筋トレ美健でもご使用いただいている筋肉トレーニングマシンをご紹介します。

※㈱東京ネバーランド 介護予防筋力トレーニングマシンカタログより抜粋※

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2014年

6月

04日

Be’健(デイサービス)での心がけ

 Be’健では通所介護・介護予防サービスを提供させていただいております。

午前中を中心に多くの利用者様にご利用いただいていますが、私たち職員が心がけていること・気をつけていることをお伝えします。

 

 Be’健は機能訓練特化型の施設で有酸素運動・エアロバイク、筋肉トレーニングマシン、個別の機能訓練としてベッド上での筋トレ・ストレッチを行うことで、「立つ」「座る」「歩く」といった日常生活をスムーズにするための筋力を鍛え維持することを目指しています。ですが、毎回同じトレーニングばかりにならないよう新しい刺激や知識を提供できるよう心がけております。

 また、来所された時の歩き方・立ち方・座り方・話し方等で利用者様の体調を把握できるよう、体調への観察には特に気をつけております。

 

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2014年

5月

20日

心がけ

前回に引き続き、整骨院についてよく知っていただくために院長の心がけていることをお伝えします。

 

「施術・診察をする前に、患者様の動作…玄関から入ってくる様子、待合室から治療室に入るまでの動作をおひとりおひとり観察しています。歩き方や立ちあがり方・姿勢などで痛みの出ている場所が分かります。その後、視診・問診・触診でしっかりと確認をします。患者様との会話も大事ですが、患者様の“患部”と会話することに集中し施術をすることを心がけています。」

 

 

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2014年

5月

09日

柔道整復師を目指すきっかけ

初めて整骨院に来院される方にとって、整骨院って?…不安になられることもあると思います。今日は、院長の柔道整復師を目指すきっかけを紹介します。

「私は中学、高校、大学と陸上競技をしていました。中学の時に両膝に痛みがあり体育の授業やクラブ活動も休み見学する期間が3カ月ありました。その時に仲間と一緒に早く練習したいけど出来ないというつらい思いを経験しました。その後、大学の時に様々なスポーツの専門選手が私が経験したつらい思いで見学・自主トレをしているのを心を痛めて見ていました。トップアスリートにはなれないという自分の未来像が見えた時、スポーツ選手のケガや故障を治しながらもモチベーションを下げず、人の身体や心の痛みを知り、メンタルを強化することで人間として大きく成長すると思ったのです。骨折・脱臼・捻挫だけではなく日常生活では支障にならないがスポーツによる大きな負荷をかけると痛い。そのような痛みに対して治療できる場所が「整骨院」であると思い柔道整復師の道を選びました。」

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2014年

4月

18日

整骨院と整体とカイロプラクティックの違い

<整骨院と整体とカイロプラクティックの違いについて>

 整骨院・整体・カイロプラクティックのは、どこか似ているところもあり、皆様の中で一緒になっている方が多くいらっしゃいます。でも、この3つにはしっかりとした違いがあり、自分に合っているのはどの治療なのかというのを見極めことが必要です。

 

●整骨院とは? 

 

施術者:柔道整復師という国家資格を持った者が行います。
保険:保険は適用されます。

 

治療目的:骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷というケガを治すところであり、基本的には骨や関節が対象となります。主に、骨・関節・筋肉・腱・靭帯などの損傷に対する施術を行います。治療方法としては、非観血的療法に分類され、手術や注射、レントゲンを撮る、薬を出すなどの医療行為はできませんが、「整復」という骨折や脱臼した部分を、メスなどを使わずに手で元の位置に戻すことは可能です。基本的には東洋医学が強いのですが、日本古来からの医学の他に現代の西洋医学にも基づいています。

 

発祥:「大宝律令(701年)」に骨や関節の手当てが記載されており、戦国時代では専門家が、兵士の骨折や脱臼を施術したという記録が残されており、平安時代になると、「医心方(984年)」にも記載されています。江戸時代になると、中国の少林寺の僧によって、挙法とともに「正骨術」が日本の柔術家に伝えられ、庶民に広がったのがきっかけであると言われています。

 

●整体とは?

 

施術者:整体の資格とは民間資格になるため、厳密に言うと、整体免許を持った者でなくても、施術を行うことができます。
保険:保険は適用されません。
  

治療目的:脊椎や骨盤・肩甲骨・四肢(腕と足)・顎などの関節の歪みやズレを矯正して、骨格筋のバランスを調整し、体幹(体から手足を抜いたもの)から四肢への血の流れを良くして血行を改善し、痛みや不快な症状の改善を期待するという健康法です。主に全身が対象であり、全体的な骨格の歪みを重視する無血療法を行います。骨のズレや全身のバランス異常を観るところであり、骨のズレ(脊椎)を矯正して、体のバランスを整えて、自然治癒力をあげるという考え方です。
そのため、腹痛や胃痛などの内臓異常に対しての血液循環の活性化なども行っていると言われています。施術方法においては、一般的には手足を使用し、まれに補助として道具を使うこともあります。ただし、民間資格のため、各団体の理論や思想によって、施術方法も大きく違ってきます。民間療法の要素が強い技術ではあるため、西洋的な構造医学・解剖医学的な理論に基づいた整体よりも、大体は東洋医学的な身体観を含む改善技術で施術します。
  

発祥:中国の「推拿(すいな)」が発祥であるというのが一般的です。日本に紹介された際に、日本武術の手技療法や中国の「推拿」がミックスされて、日本独自の整体技術が確立されました。
※「推拿」とは・・・中国大陸明治以降の医療行為としての按摩のこと。オステオパシーや欧米のカイロプラクティックなども関係しているとされている。

 


●カイロプラクティックとは?

 

施術者:アメリカやイギリスなど一部の国では法制化されてはいるが、日本においては民間資格であり、特に免許を持った者でなくても施術を行うことができます。
保険:保険は適用されません。
  

治療目的:カイロプラクティックの治療目的とは、体の歪みを治すことではなく、バランスを整えることであり、神経系の機能回復というのが大きな目的です。「身体の全システムの司令塔は神経系である」という考え方であり、骨格の矯正は、骨の位置やズレの矯正ではなく、背骨の微妙な歪みを調整することによって、サブラクセーション(背骨が歪むことによって発生する神経の流れの滞りのこと)を取り除き、神経系の機能を整え、自然治癒力を100%発揮できる状態にするための治療方法とされています。そのため、背骨の歪みを重視する非観血徒手矯正療法と言われています。

 

発祥:カイロプラクティックとは、アメリカのダニエル・デビット・パーマという人が、歪みによって「隆起」が発生しているのを発見したことから始まったと言われています。

 

●まとめ
  
整骨院→ケガをしたときに治療をして、治すために行くところ。

整体(カイロプラクティックとの違い)→整体は、骨格の歪みやズレを手技によって元の位置に戻すことで、体の不具合を改善し、骨格の修正で体全体の機能が高められることによって、自然治癒力を引き出す。

カイロプラクティック(整体との違い)→治療の原理原則に違いがあり、患者の病態を観る基準、さらに治療の進行を観る基準が違うとのこと。カイロプラクティックは、神経系の状態を示す「窓」として、各種の反射が正常になったかどうかをチェックする。
※意味・・・・・カイロ:手  プラクティック:治療法
  
治療の仕方は施術者によって大きく変わるため、それぞれの違いを知った上で、治療にあたることが大切です。
やはり、自分の体や目的に合った治療を見つけることをお勧めします!!

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2014年

4月

04日

腰痛 自分で痛みをなくす方法

 

 仕事や家事などで、腰痛で悩まされている方はたくさんいらっしゃると思います。ちゃんと治さないといけないと思っていても、忙しい毎日でなかなか治療に行けない方も多いのではないでしょうか?

 

 そこで、ここでは自宅で簡単にできる、自分で痛みを解消する方法をご紹介させて頂きます。

 

  1. 腰痛ストレッチ

    ・腸腰筋(股関節前面の筋肉)のストレッチ

      方法:1、まず片膝立ちになり、もう一方の膝は後ろに伸ばします。

         2、後ろ足の股関節を前方に押し出すようにして、お尻を突き出します。

         3、そのまま10秒間保ってから、元の姿勢に戻ります。

    ・ハムストリングス(太ももの裏の筋肉)のストレッチ

      方法:1、イスに浅く腰かけて、背筋を伸ばし、胸を張ります。

         2、片方の足を前に伸ばして、かかとだけを床につけます。このとき、膝は

           軽く曲げておきます。

         3、太ももの上に両手を置き、背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと前に倒し、

           10秒間保ってから、元の姿勢に戻ります。

    ・大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)のストレッチ

      方法:1、片方の足を曲げて、片方の足を伸ばした状態で床に座ります。

         2、そのままゆっくりと上半身を倒します。

    (いきなりではなく、手で上体を支えながら行う。)

         3、後ろに倒して、足の部分が伸びていることを感じて、10秒間保ち、

           元に戻したら、反対側も行ってください。

    ・背中~腰にかけてのストレッチ

      膝を抱える運動

    方法:1、仰向けに寝て、全身をリラックスさせます。

          2、両膝を顔の方向に向けて、両手で膝を持ちます。

          3、ゆっくりと膝を胸に向けて押します。(深く呼吸をしながら行う。)

          4、そのまま20秒~30秒止めて下さい。

      腰をくねらせる運動

       方法:1、仰向けに寝て、力を抜きます。

          2、手は地面につけたまま、両膝を上げます。

          3、出来るだけ背中は地面につけたままで、上げた両膝を右側に倒します。

          4、そのまま20秒~30秒間保ち、中央に戻します。

            5、同じ動きを今度は膝を左側に倒して、逆方向に行ってください。

              (3~5回程繰り返す。)

 

 

  1. 腰痛運動

    ・ドローイン

      方法:1、仰向けに寝て、足を腰幅くらいに開いて、膝を立てます。

         2、息を吸い込み、おなかを膨らませます。(おなかを締めるように)

         3、おなかをへこませたまま、浅い呼吸を続けます。(5秒~20秒ほど)

    ・ハンドニー

      方法:1、両手と両膝の間隔を肩幅くらいに開いて、四つん這いになります。

         2、腕(右or左)を伸ばしながら水平に前に持ち上げて、5秒間保ったら、

           元の姿勢に戻ります。

         3、足(左or右)を後ろに上げて膝を伸ばし、5秒間たったら元の姿勢に

           戻ります。

         (2,3→左右傾かないように、出来るだけ水平を意識しましょう。)

         *慣れてきたら、手足を一緒に持ち上げてみてください。

    ・ネコのポーズ

      方法:1、両手と両膝をついて四つん這いになります。両腕を肩から真下に下ろし、

          両膝はお尻の大きさくらいに少し開きます。

         2、背中が水平な状態から、ネコが怒ったように、おなかを引っ込めながら、

          背中を上に上げます。

         3、ネコのポーズのまま5秒間ほど保ちます。

         4、今度は逆に、おなかをせり出すようにして、牛のように背中を反らせる。

     

    まとめ

     腰痛ストレッチには、腰を柔らかくする・腰の痛みを改善する・腰に負担のかからな

     いような状態をつくるという3つの効果があります。体を動かすことによって、筋肉

     の委縮を防ぎ、活動低下がなくなります。精神的な落ち込みを防ぐことも出来るため、

     生活の質を保つことができるのです。

     普段の生活に負担がかからない程度で、できる範囲から試してみて下さい。

 

 

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2014年

3月

10日

ご利用者様の声(リハビリ・トレーニング美健)

 

   ○70代女性

 

    体の動きが鈍くなり、歩く時ひざ・足首・股関節が痛むため筋肉をつけ運動しなければいけないと思っていた。通ううちに反射神経が良くなり、膝の痛みがなくなった。足首を手でつかむことができるようになったし体力にも自信がついてきた。山登りにでも行ってみようという気持ちになっている。

 

   ○60代女性

 

    お友達の紹介で家からも近いので利用し始めた。膝の治療に通わなくてもよくなり、筋肉をつけないといけないと実感している。トレーニングに通う日!という意識が持てる。

 

   ○70代女性

 

    利用している近所の方の話を聞き利用したいと思った。お腹のたるみがひきしまり腰回りの脂肪がとれたような気がする。週2回の利用でお稽古事に通う感覚であり話す機会が増えた。

 

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2014年

3月

04日

腰痛の治療方法

 

腰痛の悩みとは?

 

 ・歩いていると腰や足がだるくなる・痛くなる

 

 ・長時間イスに座っているのがつらい

 

 ・足のしびれを感じる

 

 ・朝起き上がる時に、腰が痛くなる

 

 ・仰向けで寝ていられない

 

 ・寝返りが困難である

 

 ・靴下を履くのがつらい

 

 ・腰を反らすと痛みを感じる

 

 ・腰にダルさ、重苦しさを感じる

 

 ・背中に張り、凝り、痛みを感じる

 

 ・生理痛がつらい

 

 

腰痛の原因とは?

 

 ・年齢的なものや運動不足による筋力、柔軟性の低下

 

 ・長時間の不良姿勢によるもの(座っている姿勢・立っている姿勢)

 

 ・日常生活での、腰に負担をかける悪い動作

 

 ・骨盤のゆがみによるもの(骨盤の前傾傾向)

 

 ・坐骨神経痛

 

 ・ぎっくり腰

 

 ・精神的ストレスによるもの

 

 ・体型によるもの(肥満体型など)

 

 ・整形外科的疾患によるもの(椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など)

 

 ・婦人科からくるもの(生理痛など)

 

腰痛の解消方法

 

 ・温める、冷やす

 

 温める:少し痛みが和らいできたもの(慢性的なもの)

 

 冷やす:ぎっくり腰やスポーツ外傷など、突然激しい痛みにおそわれるもの(急性)

 

 ・マッサージ

 

   慢性的な痛みには効果的な治療法。ただし、急性のときは避けたほうがよい。

 

 ・リハビリテーション(理学療法)

 

 ・薬物療法(筋弛緩剤、消炎鎮痛剤、シップなど)

 

 ・神経ブロック療法

 

   神経や神経の周辺に局所麻酔薬を注射して、痛みをなくす方法。

 

 ・ペインクリニック(痛みの治療)

 

 ・手術(内視鏡手術、摘出術など)

 

 家でも簡単にできる方法

 

   ・腰痛ベルト・コルセットの装着

 

 ・ストレッチ

 

 ・運動、体操 

 

 ・日常生活において、正しい姿勢での生活(立っている状態・座っている状態)

 

   悪い姿勢によって腰に大きな負担がかかるため、悪循環になる。

 

 ・ウォーキング

   血流を良くし、筋肉のコリを改善する効果がある。

 

 

 

まとめ

 

 腰痛といっても様々な原因があり、それによって対処方法は変わります。自己判断で

 

 むやみに行うと、腰痛を悪化させる場合もありますので、もし気になったり不安を感じ

 

 る方は、まず専門医に相談しましょう。

 

 

 

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2014年

3月

03日

ご利用者様の声(Be'健ハウス)

 

   ○80代女性

 

    膝の人工OPで退院後にケアマネージャーからの紹介で利用。自分に合っている気がする。杖をついてやっと歩けるくらいだったが、今では杖なしでさっさと歩けるようになった。

 

   ○70代女性

 

    整骨院からの紹介。尿漏れがなくなり長く立っていること、杖なしで歩くことが出来るようになった。

 

   ○70代ご夫婦

 

    以前通っていた施設は椅子に座っているだけだった。ケアマネに紹介され体を動かすことができるデイなので選んだ。階段を手摺につかまって上れるようになった。筋肉がつき、お腹周りがひきしまった。週1回だが気が晴れる。

 

   ○60代男性

 

    14年前脳内出血をおこし半身不自由になったが、自分でリハビリを行いだいぶ動けるようになった。その経験を他の利用者の方に教えたいという思いでデイに通っている。仲間と一緒だからこそトレーニングができる。自分一人ではできない。出会いを大切にしたい。

 

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2014年

2月

27日

患者様の声(整骨院)

 

   ○30代男性

 

    偏頭痛がたまにあり、兄が通院していたため利用している。他にいろいろ試したが治らなかった腰痛がこちらで背骨矯正をしてもらって治り嬉しい。

 

   ○50代男性

 

    背中が張っていたが診療時間が合わないところが多かったが、妻からの紹介で夜間診療がある事を知り通院している。夜間診療があると仕事後に通えるのでいい。マッサージが良い。リラックスできて良い。

 

   ○80代女性

 

    近所にあったため。通院するうちだんだん痛みがとれ、そのうちにリハビリに通えるようになった。一生懸命治療して頂き感謝している。

 

   ○30代男性

 

    首や背中・腰の痛みが酷かったため家族の紹介で通院。マッサージで良くなった。

 

   ○50代女性

 

    近くの整骨院が閉院し、探していたところ知人からの紹介で来院。仕事をしている為夜間診療がある事が助かる。マッサージで体がすごく楽になるので自分の体にとても合っているのだと思う。

 

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2014年

2月

18日

つらーい肩こりどうしょう。

 

<肩こりとは?>

 

 ・首~肩や背中にかけて張る、凝る、痛みの感じがする。

 

 ・重苦しい感じや上に何か乗っているような感じがする。

 

 ・頭痛や吐き気がする。

 

 ・手にしびれを感じる。

 

 ・腕を後ろに回せない。

 

 ・頭に手が届かない。

 

 ・肩が上がらない。

 

 ・夜眠れないほどの痛みがある。

 

*これらの悩みを一般的に「肩こり」といいます。

 

 

 

<原因は?>

 

 ・肩や背中が緊張するような姿勢での作業(介護職、デスクワーク、工事現場の仕事等)

 

 ・連続して長時間同じ姿勢をとること(ショルダーバックなど)

 

 ・不良姿勢(猫背、前かがみ姿勢)

 

 ・精神的なものや目の疲れなど、ストレスによるもの

 

 ・運動不足(筋力低下のため)

 

 ・体型・体質によるもの

 

 ・冷えるため

 

 ・整形外科的疾患(五十肩、ヘルニアなど)

 

  ・専門科による疾患(高血圧など)

 

 

 

*肩こりに関係する筋肉

 

 僧帽筋、頭半棘筋、頭・頚板状筋、肩甲挙筋・棘上筋、棘下筋、小・大菱形筋、三角筋

 

 私たちに圧倒的に多いのが、これらの筋肉の緊張による血流の悪さや血行不良が大きな原因になります!!

 

 

<肩こりの解消法・予防法は?>

 

 ・肩全体を温める

 

電子レンジ(1分程)で温めたタオルや使い捨てカイロで10~15分。

 

 ・ゆっくりお風呂に入る

 

シャワーではなく、38°~40°くらいの湯船に入るのが理想的です。

 

 ・マッサージやツボの刺激

 

   首の後ろにあるくぼみを5秒間かけて押し、中指でつまむように刺激して下さい。

 

  ・ストレッチ

 

首・肩・背中の筋肉、手や腕の筋肉、胸の筋肉

 

 ・運動

 

首・肩・背中・胸の筋肉の筋力アップ、体操

 

・目のケアをしっかり行う

 

上まぶた・目の下をやさしく押す、眼球をしっかり動かす、温める

 

 ・薬剤を使用(湿布・鎮痛剤など)

 

 *日常生活において気をつけること

 

・起床時などに体を軽く動かしてから動き出す。

 

・正しい姿勢で生活する。(座る姿勢、立つ姿勢)

 

・適度に休憩を入れる。(編み物、デスクワークなど)

 

・枕の高さを変える。

 

 

 

 

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2014年

2月

07日

腱鞘炎の治療方法

腱鞘炎ってなに?

関節を動かすのは筋肉であり、その筋肉の力を手や足に伝えるためのひも状の組織(腱)があります。腱は骨から浮き上がらないように「腱鞘」というトンネルの中を通っていて、この腱と腱鞘の間に起きた炎症を「腱鞘炎」といいます。手指を動かすときは、腱が腱鞘の中を往復するように移動するため、その際に腱と腱鞘がこすれ合い腱や指の付け根部分に炎症が起きます。

 

腱鞘炎とはどんな症状?

 ・物をつかんだり、握ったりするときに強い痛みを感じる。

 ・うまく手や指を動かすことができない。(力が入らない。)

 ・なんとなく動かすとダルさを感じる。

 ・動かしたときに「ポキッ」「コリッ」など、不自然な音がする。

 ・痛みはないが、手首や指の付け根が腫れている。

 ・手指に熱感を感じる。

 

腱鞘炎は放っておくと大変!!

 腱鞘炎も放置しておくと、痛みや症状はどんどん進んでしまいます。

 初期:手や指を使っているとき不快感を感じ、瞬間的な痛みがある。痛い部分を押さ

    えると確かに痛みはあるが、はっきりわからない程度

 中期:痛い部分があるとはっきりわかるようになり、手や指を使った後にも連続的な痛

    みを感じる。日常生活動作(重いものを掴む時、フライパンを持ち上げる時、

    包丁を持つ時、赤ちゃんを抱っこする時、字を書く時、パソコン・スマホ操作を 

    する時など)においても痛みを感じるようになる。

 末期:血流循環の悪化により神経が麻痺するため、痛みを感じなくなる。

*腱鞘炎は再発を起こしやすく、繰り返せば繰り返すほど慢性化し、日常生活にも様々な         

 悪影響を及ぼします。末期になれば、手術になる可能性もあります。

 

腱鞘炎の治療方法は?

 ・冷やす・温める

   冷やすとき:初期症状や手指を使って痛い部分に熱を持った場合

   温めるとき:作業を行う前や慢性的(何回も同じ痛みを繰り返す)な痛みの場合

 ・手や指を酷使しすぎず、過度の利用をおさえる

 ・テーピング固定、サポーターの利用

 ・手術

 ・薬剤の使用(ステロイド注射、シップ等)

 ・身体の運動(指、肩の運動とストレッチ)

   指:まずは肘を曲げて顔の前で両手を合わせる。次に指の腹と腹をくっつける。

     指の腹と腹をしっかりくっつけた状態で10秒間キープする。(3セット)

   肩:まずは肘を伸ばして両手を横に広げる。(肩の位置まで上げる)耳と腕がくっつ

     くところまで上げた状態で5秒間キープする。(3セット)

 

まとめ

 腱鞘炎とは、日常生活にとても身近なものであり、これで悩んでる人は非常に多いです。

 放置してひどくなると、様々な所に悪影響を及ぼします。「腱鞘炎かな?」と思い当たる

 症状がありましたら、早めの正しい対処が大切です。

 もし、お困りの方がいらっしゃいましたら、専門科にご相談下さい。

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2014年

1月

30日

肘内障とは?(子供が手が痛い。手を動かさない。)

前腕(手首から肘までの部分)の橈骨(親指側の骨)の骨頭(先端部分)が、それを安定させている輪状靭帯からはずれた状態のことを「肘内障」といいます。わかりやすく言うと、亜脱臼の状態です。2~4歳の子供に多く発生し、靭帯が発達する7歳以降はほとんどみられません。

 

<症状>

突然強く泣き出したり、腕をほとんど動かそうとしません。肘の部分が腫れたり、赤くなったりすることはないですが、触ると嫌がることもあり、使わずに腕をだらんとさせています。

 

<原因>

親が手を引っ張ったり、子供の手を振り回したりしたときに多く発生します。また服を脱がしたり、寝返りをしたときにも起こることがあります。

 

<処置>

骨折ではないことをしっかり確認してから整復を行います。やり方としては、まず肘の部分(橈骨頭)を押さえて、手の平を上に向ける状態にして持ちます。それから、肘をひねるようにして曲げていきます。このとき肘の部分に「グジュ」という手ごたえがあります。これは、橈骨頭が元の位置に戻るときの音です。治療後は痛みはなくなって曲がるようになり、腕も上がるようになります。アイシングや固定をする必要もほとんどありません。

一度なるとクセになりやすいので、急に手を強く引っ張ったりしないように注意が必要です。もし不安があれば、すぐに専門医に受診することをおすすめします。

 

 

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2014年

1月

27日

肩が痛い! ツライ! コル!

肩の痛みに悩まされている方はとても多いです。ではなぜ多いのか!?

それは、肩関節の構造に問題があります。肩関節とは、主に肩甲骨と上腕骨(二の腕の骨)からなる関節を言いますが、この関節は上腕骨の先端が肩甲骨の浅いくぼみにはまっている状態です。例えると、おちょこにソフトボールがのっているような状態で、とても不安定です。さらに、肩関節の周辺には、3つの関節があり、複雑な構造をしております。4つの関節を連動することで、肩は様々な動きが可能になっています。

肩関節には、筋肉のほか、靭帯や腱も複雑に入り混じっており、肩関節は安定した状態を保っています。肩峰と烏口突起をつなぐ靭帯がトンネルを作り、その中をくぐるような形で腱板という板状の腱がありますが、肩を動かす時にここに大きく負担がかかっています。例えば、腕を上げる時には、三角筋という上腕の大きな筋肉が収縮し、腱板も一緒に持ち上げられます。その時に、腱板が圧迫されるため、腕を上げる動作の時を繰り返していると、腱板が傷んできてしまいます。こうして、肩の痛みが引き起こされていくのです。

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2013年

12月

16日

自賠責保険と任意保険

 交通事故に遭ってしまった場合、日常にない強い衝撃を受けるため身体のバランスを崩し、首や肩に症状の出るむち打ちや腰痛、腕や足に打ち身といった症状が表れてきます。レントゲンでは異常が見つからないなど目に見えない症状であったとしても、軽視することなく病院や整骨院等で症状がなくなるまで早めに治療を受けて下さい。

 治療を受けたり慰謝料の支払いを受けるために絶対に必要になる自動車保険が自賠責保険と任意保険です。ちなみに警察による事故処理を受けなければどちらの保険からも一切の賠償を受けることはできません。事故に遭ったらまず警察を呼んで下さい。

 

【自賠責保険】

・自動車やバイク等を所有する時に必ず加入しなければならない強制保険です。

・「自動車損害賠償責任保険」が正式な名称です。

・対人賠償のみに限られ、対物の賠償はされません。被害者の怪我・死亡・後遺障害が対象になります。

・傷害による補償限度額は120万円です。

 

【任意保険】

・上記の自賠責保険で賄うことができない賠償を補償する保険です。

・各保険会社によって、賠償内容・保険料などが異なります。

 

 

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2013年

12月

06日

年末年始のお知らせ

年末の診療…12月30日(月)午前中のみ ※夕方・夜間は休診いたします。

      12月31日(火)~1月5日(日)休診いたします。

年始の診療…1月6日(月)~8日(水)午前・午後のみ診療いたします。※夜間は休診します。

      1月9日(木)~通常診療いたします。

        

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2013年

12月

02日

福井の特産物らっきょう

 福井の特産物のひとつがらっきょうです。

らっきょうといえば、そのニオイに特徴がありますが、この独特な「ニオイ」の中に様々な効能があります。

 特有な「ニオイ」の正体は硫化アリルという薬効成分です。らっきょうの他にこの成分を含む野菜にはニンニク、ニラ、ネギ、玉ねぎ等が挙げられます。

 硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復やスタミナアップに役立ちます。

らっきょうと言えば、カレーライスの付け合わせに多く見られますが、豚肉が使われたカレーであれば、ビタミンB1を多く含む豚肉と硫化アリルを多く含むらっきょうはとてもいい組み合わせになるということです。

 また、らっきょうには殺菌効果、利尿・発汗、整腸作用があり血液を浄化して血行をよくし循環器系の機能を正常化します。また、すぐれた保温作用があるため冷えからくる腹痛や下痢などにも効果があります。この循環器系への効果から、肩こり・腰痛・高血圧症・不眠症・動脈硬化症・神経痛・風邪などへの効果にも期待できます。

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2013年

11月

21日

膝への負担を減らす靴選び

 ウォーキングをする時は、膝や足への負担が少ない靴で正しい歩き方で行えばより効果的です。自分自身に合った靴を選ぶのが一番ですが…

・かかとは高いと膝に負担がかかります。かかとが低くて安定した靴を選びます。

・靴底の硬さや柔らかさによっても膝への負担がかかってきます。地面に足が着くときに衝撃        を和らげてくれるクッション性がある靴底のものを選びます。

・靴の中で指が動かせる程度の幅がある靴を選びます。大きすぎる靴は引きずってしまったり、転倒しやすくなります。

・土踏まずに沿ったクッションがある靴や中敷きを選びます。

 

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2013年

11月

19日

正しく歩けているか

 正しく歩けているかどうかは、靴底のすり減り方にあらわれてきます。

【正しく歩けている場合】

 親指部分と足の外側、かかとが同じようにすり減っている。

【足を引きずって歩いている場合】

 蹴り出しが弱く、足裏全体を引きずるように歩くため中央とかかとのみがすり減っている。

【体重移動ができていない場合】

 つま先やかかとだけに体重がかかっているため、どちらかだけすり減っている。

【エックス脚、内股で歩いている場合】

 内側だけがすり減っている。

【O脚、がに股で歩いている場合】

 外側だけがすり減っている。

 

靴底を見て正しい歩き方ではないと気付いたら、体重移動を意識して歩き方を改善してみましょう。また、歩きやすい靴を選ぶことも大切です。

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2013年

11月

18日

正しい歩き方

 日頃から歩き方を少し意識するだけで、全身の動きを改善することができます。全身を大きく使うようにウォーキングしましょう。

【正しく歩くための注意点】

・視線はまっすぐ前方を見る。

・腕を前に大きく振る。後ろの腕は肘を伸ばしたまま後方にしっかりと振る。

・下腹部に力を入れる。

・腰が反らないようにする。

・かかとから着地し、足の外側からつま先に向かって体重を移動させる。後ろ足は親指を

 中心に地面をしっかりと蹴り出す。

 

正しく歩けているかどうかは靴底を見ればわかると言われています。→次回

 

 

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2013年

11月

14日

患者様の声

 先日、整骨院で施術を受けられた患者様の声をご紹介します。

【 福井市在住:ムロヤ様:男性 】

 10年前坐骨神経痛で腰から右大腿部の後ろが痛く、しびれにも苦しんでいました。他の整骨院・整形外科・鍼灸と通院していましたが痛みがとれずにいたところ、娘の紹介で島田整骨院に通うこととなりました。先生の施術をうけたところ週4・5回、約1ヶ月半の通院で痛みが良くなっていくのを感じました。

 今回右側おしりに痛みとしびれが強く、以前のことを思い出し島田整骨院に通院しています。 

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