らっきょうパワーで、元気モリモリ!
ご存じですか? 福井県三国町は、らっきょうの名産地
福井県坂井市三国町三里浜の砂丘地で作られているらっきょう。植え付けから収穫まで、3年もの年月をかけて栽培されたものは「三年子(さんねんご)」と呼ばれています。らっきょうの花は10月下旬が見頃。鮮やかな紫色のじゅうたんで埋めつくされた畑は、秋の風物詩になっています。
らっきょうパワーのポイント
歯ごたえが良く、食べやすいらっきょうは、食のおともです。甘酢漬けはもちろん浅漬け、天ぷらにもなりますよ。実はこのらっきょうには、健康を維持する助けとなる成分が含まれているのです。ひとつは「フルクタン」という水溶性食物繊維の成分。もうひとつは、独特のニオイのもと「硫化アリル」という物質です。何気なく食べているらっきょうにこんなパワーがあったとは、驚きですね。
らっきょうは毎日食べると、成人病の予防に役立つと言われています。福井県民が健康で長生きの秘訣は、食にあり!かもしれません。